
マーベルによる最新ドラマシリーズ「ワンダーマン」が本日1月28日よりディズニープラスで全8話一挙独占配信を開始した。本作でコンビを組むのは“売れない俳優”である主人公サイモン・ウィリアムズとトレヴァー・スラッタリー。今までのマーベル作品とは毛色の異なるコンビの関係性について、それぞれを演じるヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世とベン・キングズレーが語った。
■主人公は“ヒーロー役”志望の俳優
「ワンダーマン」の主人公は、いつものMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と同じく、作品タイトルになっているヒーロー“ワンダーマン”…と思いきや、ワンダーマンというヒーロー役を演じたいだけの俳優サイモン・ウィリアムズ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)。
サイモンは“ヒーロー映画へのテコ入れ”を掲げるアカデミー賞受賞監督のフォン・コヴァク(ズラッコ・ブリッチ)が、世界的に有名なヒーロー映画「ワンダーマン」をリメークすると聞きつけ、主演のオーディションに名乗りを上げる。
ワンダーマン役へ人一倍の執着を持つ彼は「アイアンマン3」でトニー・スタークと敵対するテロリスト集団テン・リングスのリーダー“マンダリン”を演じていた先輩俳優トレヴァー・スラッタリー(ベン・キングズレー)にも背中を押され、熱意と努力でオーディションを勝ち抜いていく。
フォン・コヴァク監督とも対面し、ワンダーマン役決定間近と思われたが、サイモンは誰にも言えない秘密を隠していた。それはヒーロー役志望なのに“本当にスーパーパワーを持っている”ことだった。
■売れない俳優2人による異色なコンビ
本作でコンビとなるのが、サイモンとトレヴァー。マーベル作品には、これまでアイアンマン×キャプテン・アメリカやソー×ロキのような名コンビが数多く生まれてきた。お互いを信頼しあい、背中を預ける姿が人気を博してきたわけだが、本作ではサイモン×トレヴァーという売れない俳優2人による異色なコンビがメインとなる。
ヒーロー同士のバディではなく一見パッとしないこの2人について、トレヴァーを演じたベン・キングズレーは「トレヴァーはサイモンが“サイモンらしく”あろうとどれほど懸命に取り組んでいるかを理解していて、その情熱とエネルギーを自分なりに導こうとします。トレヴァーがサイモンに見せる姿勢はとても思いやりに満ちていて、2人の関係性は素晴らしい共生関係なのです」とコメント。
サイモン役のヤーヤも「この2人には、いつだって表に見えている以上のものがあります」と語る。
スーパーパワーを隠し持ちながらワンダーマンへの強い執着を見せるサイモンと、本性を見せず一見すると何を考えているかわからないトレヴァーの関係性は特異なものだが、徐々に俳優としての信頼関係を築いていく姿は、背中を預けてヴィランに立ち向かうヒーローのコンビとは違う、マーベルが見せる人間味を帯びた新しいコンビの在り方となっている。

