●「依存症は簡単に治る」と若者に伝わってしまうことは危険
田中さん自身も、この動画制作のコンペに応募していたが、落選したという。審査員の中に依存症への理解をもつ専門家がいなかったとし、専門的な知見が十分に反映されていないと指摘する。
「依存症は『簡単に治る』といった誤ったメッセージが若者に伝わることは危険です」
田中さんは、依存症の専門医や研究者の賛同も得たうえで、1月31日にも大阪府へ要望書を提出しようとしていた。
その後、問題となった動画は非公開となり、現在は視聴できなくなったことから、今後も公開されないことを求める予定だという。

