義母すらだましていたギャンブル依存の夫
父は淡々と状況を説明します。
「借金の総額は1000万と言っていましたが、実際には利子を含めれば1500万円を超えています。それに、返済するよりも多くまた人から借りていて、借金はほぼ減っていません。それに修二くん、娘の祖父からもらった教育資金にも手を出したね?」
「それは……借りるって言っただけなんですよ、それをアカリが大げさに…」
修二が真っ赤になりながら弁解しようとしますが、その言葉は父の逆鱗に触れました。
「借りる? 返すあてのない人間が言う言葉じゃないよね。君は僕たちの娘に、自分の子どものミルク代すら親に無心させるような生活をさせた。それなのにまだ、大げさだなんて言葉を使うのか!」
普段は大人しい父の怒声に、修二は蛇に睨まれた蛙のように固まりました。
そのころ、借金リストを見てショックを受けていたのは義母でした。義母は「順調に借金は減っている」という修二の言葉を完全に信用して「あともう少しだから」と自分も借金を繰り返しながら援助をし続けていたのです。
「修二……あんた、私にもウソをついていたのね?」
絶句する義母。甘やかしてきた愛息子の正体が、単なる「嘘つきのギャンブラー」だと突きつけられた瞬間でした。
あとがき:理性の鉄槌と、崩れ去る虚飾
感情論で逃げようとする修二と義母に対し、お父様が突きつけた「事実のリスト」は、まさに理性の鉄槌でした。これまでアカリさんを「嫁」という立場で押さえつけてきた義母が、自分の息子が自分自身をも裏切っていたと知るシーンは、因果応報と言わざるを得ません。
愛という言葉で誤魔化されてきた悪事が、数字として可視化される爽快感と、それでもなお反省の色が見えない修二の浅ましさが対照的に描かれています。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

