若者の政治意識に変化!15歳~20歳が最も支持する政党は?
ワカモノリサーチが実施した調査で、興味深い結果が明らかになりました。全国の15歳~20歳の若者1894人を対象とした「投票・政党」に関する調査で、投票してみたい政党の1位に「参政党」(24.3%)、2位に「国民民主党」(23.7%)が選ばれ、従来の政治情勢とは異なる若者の政治意識が浮き彫りとなりました。
半数以上の若者が「投票したい政党がある」と回答
まず注目すべきは、調査対象となった15歳~20歳の若者の56.9%が「投票してみたい政党がある」と答えたことです。選挙権のない若者には「もしも選挙権があったら」という仮定で回答してもらった結果、政治への関心が決して低くないことが判明しました。
政党に関心を持つきっかけとして、「SNSで政党の活動を見て、意外と身近に感じた」「ニュースやTikTok(ティックトック)でよく見かけるから」「親が話しているのを聞いて興味を持った」といった声が多く聞かれました。特にSNSや動画配信サービスを通じて政治情報に触れる機会が、若者の政治参加意欲を高めているようです。
また、「バイト代の壁を変えようとしているのを聞いて興味を持った」「消費税の話とか、自分たちに関係あることをしてくれる党を応援したい」など、学費やアルバイト、消費税といった生活に直結する政策が、政治への関心を持つきっかけとなっていることも明らかになりました。

