SNSと生活直結政策が若者の政治参加の鍵
3位の「れいわ新選組」(16.2%)は、「SNSでよく見かけるから」「TikTokで山本太郎さんを見て興味を持った」など、SNSでの発信力が支持につながっています。「消費税下げてくれそう」「消費税廃止を目指しているから」といった消費税ゼロ政策への共感も見られました。
一方で、「投票したい政党がない」と回答した43.1%の若者からは、「よく知らない」「信用できない」「どうせ投票しても変わらないと思うから」といった政治不信の声も聞かれ、若者の政治離れという課題も浮き彫りになりました。
今回の調査結果は、令和の若者にとって「SNSでの露出」「生活に直結する政策」「家族や友人の影響」が重要な投票動機となっていることを明確に示しています。若者たちの政治意識は、日本の政治の未来を占う重要な指標となりそうです。
(LASISA編集部)

