デリヘル夫に突きつけた「再構築の誓約書」。妻が示した条件と、その結末は?|デリヘルを自宅に呼ぶ夫#5

デリヘル夫に突きつけた「再構築の誓約書」。妻が示した条件と、その結末は?|デリヘルを自宅に呼ぶ夫#5

正行と「再構築」の道を選んだ、佳奈子。しかし、今回のできごとを通し、正行の弱さや不誠実な本性を知ってしまったことで、佳奈子は「また、同じ過ちを繰り返す」可能性を危惧します…。

義父からの謝罪

電話

翌日、私は義父の誠司さんに電話をかけた。

「お義父さん、少し、お話したいことがあるんです…」

私の声が沈んでいるのを感じ取ったのか、誠司さんはすぐに「どうした?何かあったか?」と心配してくれた。

私は正直に、正行がデリヘルを自宅に呼んでいたこと、そして、今悩んでいることを話した。

「正行が…なんてことだ…」

電話口で、誠司さんの声が震えているのがわかった。義父は、私と同じように深く傷ついたようだった。

「佳奈子さん、本当につらい思いをさせてすまない…」

義父は、息子の過ちを自分のことのように感じ、声を震わせながら涙を流しているようだった。その温かい心に、私もまた涙が止まらなかった。

週末、正行と誠司さん…そして、私の3人で話し合いを行うことになった。

「再構築」の条件

誓約書

リビングには重い空気が流れていた。正行は誠司さんの前で、再び号泣しながら、自分がしたことの愚かさを謝罪した。

「お父さん…俺は…佳奈子とマオを、裏切ってしまいました…」

「正行!お前…なんて馬鹿なことをしたんだ!佳奈子さんがどれだけお前のことを思ってくれているか…わからなかったのか!マオだって、もし、大きくなってそんな父親の姿を知ったら、どう思うか…」

誠司さんは、私の気持ちを代弁してくれ、正行にきびしい態度を見せてくれた…。その姿に、私は胸を打たれた。義父もまた、この家族を大切に思ってくれているのだと、改めて実感した。

話し合いの末、私は正行に条件を提示した。

「もし、次に同じことをしたら、絶対に許さない。その時は離婚します。そして、きちんと慰謝料を支払ってもらいます」

正行は、深くうなずき、その場で誓約書を書くことに同意した。そこに、義父も証人として署名をしてくれた。

「正行、もう二度と佳奈子さんやマオを悲しませるな。もし、また同じことをしたら、私が許さないからな」

誠司さんの言葉に、正行はただただ頭を下げるばかりだった。

こうして、私たちは「再構築」の道を選んだ。

配信元: ママリ

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