
上白石萌歌が演じる仕事も恋も中途半端な雑誌編集者と生田斗真が演じる動物の求愛行動にしか興味がない人間嫌いの動物学者が、仕事、恋愛、人間関係など、現代人が抱える悩みを“動物の求愛行動”から解き明かし、幸せになるヒントを見つけていくアカデミック・ラブコメディー「パンダより恋が苦手な私たち」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)。1月31日(土)に第4話が放送予定で、今ならTVerで第1〜3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「パンダより恋が苦手な私たち」を振り返ってみよう。
■第1話あらすじ
総合出版社・月の葉書房で編集者として働く一葉(上白石)、25歳。子どもの頃からファッションが大好きで、ファッション誌の編集者になることを夢見て就職したものの、入社式当日にファッション誌が休刊。全く興味のない生活情報誌「リクラ」に配属され、はや3年。やりがいを見いだせないまま、目の前の仕事を淡々とこなす日々。
そんなある日、「リクラ」に新しい編集長・藤崎美玲(小雪)がやって来て、「『リクラ』はあと半年で終わります」と告げる。“やり手”とウワサの藤崎は、販売部数の伸びない「リクラ」を救うどころか切り捨てるつもりらしい。ますますやる気をなくす一葉は、付き合って5年になる彼氏・牧野真樹(三浦リョウ太)からも別れを切り出されそうだった。
何もかも思い通りにいかない人生どん底の一葉に、起死回生のチャンスが舞い込んでくる。幼い頃から神と仰ぐ憧れのカリスマモデル・灰沢アリア(シシド・カフカ)の恋愛相談コラムの企画を任されたのだ。若くして人気を博したアリアは俳優やミュージシャンとのウワサが絶えずゴシップクイーンと呼ばれたが、3年前に突然、表舞台から姿を消していた。そのアリアが恋愛コラムで復活したら、話題になって部数もきっと伸びるはず。
「お会いできて本当に光栄です!」。子どもの頃から尊敬していたアリアと対面し一葉は感激するが、アリアは口の悪い女王様気質の超わがままモデルだった。「名前を貸してやるから、あんたが書け」とアリアに命じられ、ゴーストライターとして恋愛相談コラムを書く羽目になってしまう。人生で付き合ったのは真樹だけで、人に自慢できる恋愛なんてしたこともないのに…と戸惑う一葉のもとに、さっそく女性読者から「なぜフラれるのか分からない」という相談が届く。
どう答えていいか分からない一葉は、北陵大学で恋愛の研究をしている“恋愛スペシャリスト”がいるというウワサを聞き、助けを求めてその男、北陵大学・生物学部准教授の司(生田)を訪ねる。一見クールなイケメンの司は、人間の恋愛にはまるで興味を示さないのに、動物の話になると途端にテンションが上がってペラペラしゃべり出す。司の研究対象は人間ではなく動物で、とりわけ動物の求愛行動が専門だったのだ。「動物たちの求愛行動はシンプルで分かりやすい。それに比べて人間の求愛行動には野生が足りない」と豪語する司。その一風変わった恋愛指南が、一葉のコラムのヒントになっていく。さらに一葉の人生にも大きな影響を与える。
第1話は、一葉のコラムを読もうと雑誌を開いた司が、アリアの写真を凝視し、どこか意味ありげな表情を見せたシーンで幕を閉じ、SNSでは「第2話も早く観たい」「恋愛について、勉強になった(笑)」「コンビが最高にキュート」「キャラの個性強すぎるw」「めっちゃ笑っちゃった」などの反響が目立った。
■第2話あらすじ
仕事も恋もどん底の編集者・一葉は、幼い頃から神と仰ぐ憧れのカリスマモデル・アリアのゴーストライターとして恋愛相談コラムを書く羽目に。恋愛になんて自信もない一葉は、“恋愛スペシャリスト”とウワサの准教授・司に相談。ところが、一見クールなイケメンの司は、人間の恋愛にはまるで興味を示さない、野生動物の求愛行動が専門のとんだ変わり者だった。
一葉は司がアツく語る動物たちの求愛行動をヒントに恋愛コラムを執筆。コラムは反響を呼び、休刊寸前の生活情報誌「リクラ」の部数もアップ。この調子なら休刊は免れるかも…と思いきや、鬼の編集長・藤崎は「次号でこの雑誌がなくなることを大々的に告知します」と、休刊に向け着々と準備を進めていた。
プライベートでは5年付き合った彼氏・真樹にフラれてしまった一葉。なんとか気持ちの整理をつけたものの、「引っ越し代がないから、しばらく住ませて」という真樹のお願いを断りきれず、しばらく泊めてあげることに。優柔不断な一葉を、先輩編集者・紺野幸子(宮澤エマ)は「甘い。私だったら、とっととたたき出してる」とバッサリ。勝気な性格が災いしてか、かれこれ5年以上彼氏がいない紺野は、同期でアウトドア雑誌の編集者・安原剛志(笠原秀幸)と顔を合わせればケンカばかり。
一方、アリアは、一葉のコラムを読んで突然怒り出し、「この企画から降りる!」と言い始める。マネージャー・宮田真悟(柄本時生)の説得でなんとか機嫌が収まるものの、アリアはコラムの内容に何やら不満がある様子。
そんな中、次のコラムの相談が決まる。婚活中の30代女性からの相談で「マッチングアプリに登録するとたくさん連絡が来て、いろんな人と会うのですが、しばらくやり取りをしていると自然と連絡がなくなります。どうやったらちゃんと誘われますか?」。モテたことがない一葉は相談者の悩みがさっぱり理解できないが、紺野は「私はちょっと分かるな」と共感。紺野も同じ、結婚できないモテ女だった。そんな中、一葉のスマホに司の助手・村上野乃花(片岡凜)から「柴田さん!助けて!」という連絡が入り、一葉は慌てて研究室へ向かう。
そして、どうすれば結婚できるのか、どうすれば恋愛上手になれるのか…一葉と司は、パンダの求愛行動から答えを導く。
第2話では、紺野の不器用な恋愛模様に、SNSでは共感者が続出。「確かに人間は不器用で動物たちみたいにシンプルに伝え合えたらどんなに素敵なんだろう」「伝えたいことが仕事や人生などに共通することが多く良い」「めちゃくちゃ分かるよ~~」「すごい見応えある」などの声が上がっていた。
■第3話あらすじ
幼い頃から神と仰ぐ憧れのカリスマモデル・アリのゴーストライターとして恋愛相談コラムを書く一葉のもとに、30代女性からの悩み相談が舞い込む。「12歳年下の男性から告白されました。彼のことは好きですが周りの目が気になります。彼がずっと私のことを好きでいてくれるかも不安です。どうすればよいか教えてください」という内容だった。
一葉は頼りの変人動物学者・司にアドバイスを求めるものの、司は学会の研究発表の準備に大忙しで、話を聞いてくれない。好きなことを仕事にしている司のことがうらやましい一葉は、自分が何のために興味のない生活情報誌「リクラ」の編集者をやっているのか分からなくなる。
そんな中、「リクラ」の最新号でコスメ特集ページの倍増が決定。鬼の編集長・藤崎が自らクライアントの光絹堂と交渉し、新商品の特集を組む約束で予算の倍出を取り付けたらしい。「どなたかに特集記事を担当していただきたいのですが」と藤崎。しかし、荷が重い仕事に一葉たち若手は及び腰。業を煮やした藤崎は「やる気がない人間に任せてもいいものにはなりませんので私がやります。ただし柴田さん。あなた、私のアシスタントにつきなさい」と一葉を指名。「なんで私が!?」と驚く一葉は、藤崎のムチャぶりに、嫌な予感しかない。
思った通り藤崎にこき使われてヘロヘロの一葉に、今度はアリアから緊急招集が舞い込む。何かと思えば、マネージャー・宮田にテレビの動物番組の出演を勝手に決められ、毒舌で動物のうんちくを語らなければならなくなったというのだ。断りたくても、宮田は若いモデルと写真集の撮影でパラオに行ってしまって音信不通。「あんたのせいだからな」と毒舌コラムを書いた一葉を責めるアリアは「動物のうんちく、責任もって考えろ」と言い、コラムとコスメ特集で手いっぱいの一葉はパンク寸前に。
一方、学会の準備で忙しい司のもとに、謎の女性(草刈民代)が現れる。驚き慌てる司に、「いつまで逃げてるつもり?」と詰め寄る謎の女性。そんな中、一葉の姉・一花(筧美和子)が東京に遊びにやってくる。結婚間近だというのに一人で東京に来た一花は、何やら事情を抱えているようだった。
第3話では、恋愛において“若さ”以外にも強力な資源があると教えられた一花が、後日、“自分の資源=魅力”を見つめ直し、彼との交際を無事に認められるようになった。その金言に、SNSでも「参考になる」「面白すぎ」「とても勉強になる」などの投稿が相次いだ。

