父の機転と日ごろからの繋がり
私が貸したお金が返ってきていない現状を相談した直後、父は早速行動に出た。父は1本の電話をかけた。相手は愛梨さんの父親だった。
「あっ、どうも、健太の父です。お世話になってます〜。ちょっとご相談したいことがあって…」
フレンドリーな導入から父は、私が話したことを事実確認しながら義父に説明していった。話している雰囲気から、両家顔合わせで意気投合して以降も交流があったことを想像させた。
「……と言うわけなんです。なので、健太で構いませんので、うちの娘から借りたお金を返すよう伝えてくれませんか?厳しく言ってもらって結構ですので……えぇ、私からも伝えますので……えぇ、お手数おかけしますが、よろしくお願いします。では……」
「もしかして、愛梨さんのお父さん?」
「うん。顔合わせで気が合っちゃってさ。頻繁に連絡とってたから話しやすくて助かったよ」
義家族と意気投合したことが、まさかこんな形で活きることになるとは。そんな驚きを感じつつ、父の行動力と義父の協力によって、私は諦めていたお金を取り戻すこととなった。
美雪さんの父が即、行動してくれたおかげで、無事にお金を取り戻すことができました。とても頼りになる、素敵な家族ですね。
本作では、弟夫婦へ貸したお金の返済をめぐり、トラブルに発展してしまった様子が描かれています。結婚式の費用に新婚旅行、そして新生活…と、結婚はおめでたいことですが、お金がかかるのも事実。ですが、それをいつまでも親をあてにしてはいけませんね。
美雪さんは、弟夫婦の今回の過ちを「若気の至り」と振り返っています。義実家からの60万円を取り消された2人は、泣く泣く新婚旅行をキャンセル。改めて、2人でお金を貯めてリベンジするそうです。お金のトラブルは、のちのち家族・親せき付き合いにヒビが入るもの。弟夫婦は、しっかりと叱ってくれる両親のおかげで過ちに気づくことができ、本当によかったです。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ももこ
(配信元: ママリ)

