同調査では、相続後の距離感の変化や、関係を整えるためにしたことなどを尋ねています。結果からは、相続後に疎遠になった人が一定数いる一方で、関係を整える行動に移せない人もいることがわかりました。
相続後、親族と「疎遠になった」と感じる人は約6割

相続が終わった現在、親族との距離感について「相続前より疎遠になった」(「かなり疎遠になった」33.3%+「少し疎遠になった」27.3%)は合計60.7%でした。
一方、「親密になった」(「少し親密になった」27.0%+「かなり親密になった」12.3%)は39.3%です。相続を経て関係が近づく人がいる一方で、距離ができたと感じる人のほうが多い結果となりました。
相続中の親族関係は「円満だが緊張もあった」28.7%が最多

相続の話し合いや手続き中の雰囲気は、「おおむね円満だったが、緊張する場面もあった」28.7%が最も多く、「協力的で、落ち着いて進められた」27.0%が続きました。
一方で、「意見の食い違いがあり、気まずい場面が多かった」22.0%、「もめごとが多く、関係が悪化していた」15.7%、「連絡を最小限にしないと進まない状態だった」6.7%も見られます。
「落ち着いて進められた」層もいる一方で、相続中に気まずさや対立を感じた人が一定数いることがわかります。
