前号の第2特集でも紹介した相模湾のヤリイカの調子が上向いている。
小田原早川港の平安丸より出船した取材日は小田原南沖(初島周り)の水深140~170m前後を狙い、トップ20杯前後とまずまず。
サイズは大中小交じるものの、ほとんどがヤリイカでスルメイカは早朝に顔を見る程度だった。
反応は底付近が中心で派手な乗りはなかったものの2~3点掛けはしばしば。
加えてサバの邪魔も少ないから快適に釣れるのもうれしい。
しばらくは安定した釣果を期待できそうだ。

▲ヤリイカ仕掛けはプラヅノ11cm。新品のツノは乗りがいい
今年の初釣りは1月上旬、相模湾小田原早川港の平安丸からのヤリイカ釣り。
このところ各地で低迷気味の沖イカ釣りだが平安丸では初島周りを狙いトップ15~20杯とまずまずの釣果が出ている。
スルメイカも結構な比率で交じるというのもうれしいところだ。
片舷7人ずつ14名の釣り人を乗せて小林哲郎船長の操船で6時に出船、一路初島を目指す。
3日間続いた西の強風も止み、この日はベタナギで雲一つない晴天。
見事なまでの朝焼け、モルゲンロートに染まる湯河原から熱海の山並みを眺めながらの快適なクルージングで到着した。

▲胴長20~25cm前後の中型が多かった
知っ得!開眼目と閉眼目イカの分類とは!?
イカの分類の一つとして開眼目、閉眼目というのがある。
開眼目のイカは目玉(眼球)が露出しているのに対し、閉眼目のイカは目玉にまぶた代わりの薄い膜がある。
スルメイカは開眼目でヤリイカやケンサキイカは閉眼目だ。
船上干しを作るときスルメイカの目玉は簡単に押し出して取れるのに対し、ヤリイカは膜を切らないと取れず無理に押し出そうとすると目玉がつぶれてしまうのはそのためだ。
Tackle Guide
「スルメ狙いなら14cmの直結、ヤリイカ狙いなら11cmのブランコ、どっちもほしいなら11cmのブランコかな」と船長。
この日は開始時点で14名のうち直結は4名、10名は11cmのブランコ仕掛けだった。

