“使う”ことで完成する、実用美としてのアート
印傳屋 絵本コレクション フレデリック
展開されるのは、小銭入、長財布、パスケース、ポーチ、ペンケースなど全7種類。
いずれも印傳屋らしい、薄さや持ちやすさ、耐久性を備えた設計です。
けれど本作において重要なのは、スペック以上に、
時間とともに手に馴染み、記憶が重なっていくこと。
印伝は、使い込むほどに革が柔らかくなり、漆の表情も深まります。
それはまるで、何度も読み返されて角が丸くなった絵本のよう。
このコレクションは、「所有するアート」ではなく、「人生の中で育てるアート」と言えるでしょう。
絵本が教えてくれたことを、次の世代へ
印傳屋 絵本コレクション フレデリック
印傳屋の「絵本作品コレクション」は、
“人が生きるうえで大切なことを伝え続けてきた絵本”への敬意から生まれました。
親から子へ。
大切な人から、また別の誰かへ。
贈られ、使われ、記憶をまといながら受け継がれていく――
その循環そのものが、『フレデリック』の物語と深く響き合っています。
