
福岡県久留米市に本社を置くオカモト商店は、2月4日(水)~6日(金)、東京ビッグサイトで開催される「第101回 東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026(以下、東京ギフトショー)」に出展する。日本の重要無形文化財「久留米絣」を用い、「JAPAN」ロゴやアニマル柄といった遊び心のある新作雑貨やアパレルアイテムを公開する。
伝統を日常へ。“使われ続ける文化”を目指す
オカモト商店は、約200年の歴史を持つ伝統織物「久留米絣」を軸に、商品企画から製造・卸・小売までを一貫して手がける企業である。今回の出展では、久留米絣を現代のライフスタイルや感性に寄り添う形で再編集した雑貨・アパレルアイテムを中心に紹介。独自の視点で素材や表現を“編集”し、国や文化を越えてその価値を届けることを目指す。
久留米絣は、長い歴史の中で培われた技術と風合いを持つ日本を代表する伝統織物だ。しかし、その歴史や技術の奥深さゆえに、現代の暮らしの中での新しい関わり方が十分に語られていない側面もある。

長年の人気商品「ケースカラー」(久留米絣ポーチ)

多種多様な色柄の久留米絣がある
オカモト商店は、久留米絣を単なる「伝統」としてではなく、日常の中で自然に使われ、次の世代へと受け継がれていく存在にするための取り組みを行ってきた。
国内のみならず海外からのバイヤーも多く来場する東京ギフトショーへの出展は、久留米絣を世界へ発信していくための重要な接点と位置づけられている。
「久留米絣は、ここまで遊べる」新作の展示

久留米絣「JAPAN」日本の工芸を世界へ

織物で可愛い猫と犬を表現する「おさんぽシリーズ」
今回の出展では、「JAPAN」ロゴや数字、アニマル柄など、思わず手に取りたくなるような文字絣・柄絣を用いたバッグや小物を展示する。
これらのアイテムは、観光地やインバウンド需要、セレクトショップでの展開を想定しており、久留米絣の世界観に初めて触れる人にとっても入り口となる。伝統工芸でありながらも、自由な発想で楽しめる。そんな久留米絣の新たな可能性を提示する試みだ。
