脳出血の主な原因
高血圧
脳出血の最も一般的な原因は高血圧です。長年の高血圧によって脳の細い血管がもろくなり、破れやすくなることが原因となります。
脳血管の異常
高血圧以外にも、脳出血を起こす可能性のある脳血管の異常が見つかることがあります。脳動脈瘤(脳の血管にできたこぶ)や、脳動静脈奇形(脳の血管が異常に絡み合っている状態)などの血管が破裂することによって出血が起こることがあります。また、脳腫瘍がある場合には、腫瘍の血管が破れて出血することもあります。これらの異常が見つかった場合には、再び出血するのを防ぐために手術で治療することが考えられます。
血液疾患
白血病や血小板減少症など、血液の凝固機能に異常がある場合に血が止まりにくい状態であるため、脳出血のリスクが高まります。
薬の副作用
抗凝固薬(ワーファリンなど)や抗血小板薬(アスピリンなど)の使用中に脳出血を発症することがあります。特に、高齢であったり、肝機能障害がある場合や、転倒などの外傷が加わった場合にリスクが高まります。
脳出血になりやすい人の特徴
脳出血は誰にでも起こりうる病気ですが、以下のような特徴を持つ方は発症リスクが高いと考えられています。
生活習慣病のある方
生活習慣病とは、「食事、運動、休息、喫煙、飲酒などの生活習慣が、病気の発症や進行に関わる病気のグループ」のことです。 喫煙は血管を縮ませて、動脈硬化を進めてしまいます。また、塩分の多い食事を摂りすぎたり、運動不足だったり、大量の飲酒を続けたり、慢性的なストレスが続くことは、肥満や高血圧、脂質異常症、糖尿病などの原因になります。 これらの状態が続き、コントロールがうまくいっていない高血圧や糖尿病、脂質異常症などがあると、動脈硬化が進み、脳出血のリスクが高まってしまいます。
高齢
加齢とともに血管がもろくなるため、一般的に高齢になるほど発症リスクが高くなります。

