「お母さん、ごめんよ」実家の遺品整理をしていたら…… 発見した“59年前の振袖”に「あまりに見事で言葉が出ません」「受け継ぐべきお品かと」

「お母さん、ごめんよ」実家の遺品整理をしていたら…… 発見した“59年前の振袖”に「あまりに見事で言葉が出ません」「受け継ぐべきお品かと」

 実家で遺品整理をしているときに発見した、かつて母が着た振袖の写真がThreadsに投稿されました。59年前の振袖の美しさや、見事に着こなした若き日の母の姿に感動の声が寄せられ、記事執筆時点で46万回以上の表示数と9500件を超えるいいねを集めています。

 話題になっているのは、Threadsユーザーの「miu」(@miumiu424)さんの投稿です。

 2023年に母が亡くなって以来、定期的に父が一人暮らしをしている実家に通って遺品の整理をしているというmiuさん。ある日、桐箪笥の中からそれまで存在を知らなかった母の振袖を発見したといいます。

 桐の箱に入っていたのは、着物を守るための“たとう紙”に包まれた白い振袖でした。白地に可憐な花々が描かれ、裾部分には赤と白の鹿の子絞があしらわれています。

 miuさんは「知らなかったよ……そりゃ大事な物なんだから当たり前なんだけど。59年くらい前かな」と感慨深い様子です。

 後日、miuさんがあらためて振袖を確認していると、亡き母が当時着ていた写真も見つかりました。当時の母は、白い振袖に白い草履を合わせ、黒、深緑、白、赤が縦縞になっているシックな帯を締めています。可憐な振袖にアクセントを加えた着こなしがすてきですね。かすかにほほ笑みながら椅子に座っている姿には、気品があふれています。

 miuさんは「59年くらい前だし 経年劣化で再利用は難しいかもしれないけどいいわぁ……」と、母の思い出の振袖に心を奪われた様子。そして「お母さん……ごめんよ」「一緒に棺に入れてあげても良かったかな」と思いをはせていました。

 miuさんが写真と自身の思いをThreadsへ写真を投稿をすると、まさかの人物から返信が。「画風からすると、私の母方の祖父が描いたものかもしれません。京友禅の絵師でした。特徴的な線でわかります。おそらく千總さんあたりで求められた、京友禅です」と、なんと振袖を手掛けた職人の孫から連絡があったのです。

 「今では手に入りません。日本の着物の良い点は、多少サイズが合わなくても仕立て直したり、ホシ(カビ)がついていたら、修正したりできます」とアドバイスをもらったmiuさんは「母の思い出を先に引き継いでいけたらと思います」「今のところ、高校生の姪っ子がいます。着てくれるかな」と、この振袖を大切に受け継いでいきたいとコメントしています。

 投稿には他にも多数の反響が寄せられ「素敵な着物に心奪われました」「なんて素敵な振り袖! それもこんなに綺麗に保管されていて……」「感動しました!  色も柄も素敵でため息が出ました」「素晴らしい古風なお柄の京友禅ですね」「あまりに見事で、言葉が出ません」と心を動かされたという声が集まりました。また、「棺に入れるより、着てあげるほうが、絶対にお母様嬉しいと思います」「どなたかお身内で受け継ぐべきお品かと」「後世に繋ぐために、今見つかったのでは?」と温かい声も届いています。

画像提供:「miu」(@miumiu424)さん

配信元: ねとらぼ

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