決め手は寒天。軽やかな口溶けに驚く、58%ショコラのパンナコッタ

まずは、白山シェフおすすめのスイーツをご紹介。1品目は「58%ショコラのパンナコッタ」。透明なガラスの器に盛り付けられ、いちご、ホイップクリーム、チョコレートの色合いが際立つ上品な佇まいです。
こちらのパンナコッタは、リンツのスイートチョコレート58%を使用。スプーンを入れると、ほとんど抵抗を感じることなくすっと沈み込みます。一般的なパンナコッタとは違い、ゼラチンではなく寒天で固められているのがシェフのこだわり。寒天とは思えない、なめらかな口あたりに驚きました。
ショコラのパンナコッタと聞くと濃厚そうなイメージを持ちますが、後味は意外なほど軽やか。ほどよい甘さのチョコレートとクリーム、いちごのフレッシュな味わいが見事に調和しています。アフタヌーンティーの序盤にも心地よく寄り添うスイーツでした。
紅茶とピスタチオが引き立て役。2種類のチョコレートを使用した、大人かわいいムース

白山シェフおすすめのスイーツ2品目は「ストロベリーと小田原紅茶ショコラムース」。こちらはミルクチョコレートとスイートチョコレートの2種類を使用しており、先ほどのパンナコッタと比べると、よりミルキーでチョコレートの甘さをしっかりと感じられます。
そこに重なるのが、小田原産の紅茶とピスタチオの香り。ピスタチオと紅茶はあくまで名脇役として、主役であるチョコレートの風味を引き立てており、三者の相性のよさが際立っていました。パリッとしたチョコレートの食感も心地よいアクセントに。
可憐にあしらわれた金箔やお花、船を思わせるフォルムも横浜らしく、食べ終わるのがもったいなく感じてしまうほど。大人かわいい魅力がぎゅっと詰まったムースでした。

