北海道にいた忠犬ポチ!ご主人のために吹雪の中、身を寄せて…涙で語り継がれる感動の話とは

北海道にいた忠犬ポチ!ご主人のために吹雪の中、身を寄せて…涙で語り継がれる感動の話とは

晩年は子どもたちのアイドルに。そして「里帰り」へ

最愛の主を亡くしたポチを引き取ったのが、現在の札幌報恩学園でした。当時の園長・小池九一氏は、「過ちを犯した少年や子どもたちに、ポチを通じて優しい心を育んでほしい」と願ったのです。

ポチは学園でも大人気で、子どもたちのアイドルとして余生を過ごしたポチは、死後、剥製(はくせい)となりました。

一時は東京の「郵政博物館」に展示されていましたが、1987年、真狩村の高校生の熱心な「ポチは雪が大好きだから、真狩に帰してあげてほしい」という願いが届き、

69年ぶりに故郷・真狩村へと里帰りを果たしました。

まとめ:時代を超えて語り継がれる「愛」の形

現在、ポチの剥製は真狩村公民館に展示され、札幌の報恩学園には新しく作り直された石像が今も子どもたちを見守っています。

ハチ公のような華やかな知名度はなくとも、北海道の厳しい寒さの中で育まれた「飼い主への無償の愛」は、100年近い時を経た今も、私たちの心に温かい灯をともしてくれます。

もし真狩村や札幌を訪れる機会があれば、ぜひ「忠犬ポチ」に会いに行ってみてください。そこには、言葉を超えた絆の物語が静かに息づいています。

配信元: SODANE