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「家族が大腸がん」を発症すると自分も発症するリスクが高い? 若い世代も知るべき遺伝リスクとは

「家族が大腸がん」を発症すると自分も発症するリスクが高い? 若い世代も知るべき遺伝リスクとは

家族に大腸がんの人がいる場合にはどうしたらいい?

家族に大腸がんの人がいる場合にはどうしたらいい?

編集部

家族に大腸がんがいる場合、まず何をすべきですか?

松村先生

最も重要なのは、「一般の人より早めに大腸カメラを受けること」です。親や兄弟姉妹が大腸がんだった場合、通常40歳から推奨される大腸カメラを30代から検討することがあります。特に家族が若年で発症していた場合は、その発症年齢より10年前から検査を始めることが推奨されることもあります。大腸カメラでポリープが見つかったら、できるだけ早く切除するようにしましょう。

編集部

ほかに必要なことがあれば教えてください。

松村先生

便潜血検査はスクリーニングの役割があります。毎年1回の便潜血検査を併用することで、発見率が上がります。また、普段の食事では食物繊維を増やし、赤肉・加工肉を控えることが重要です。生活習慣では、禁煙・節酒・運動習慣を心がけることが効果的ですね。

編集部

検査を受けることと、日常生活で気を付けることが必要なのですね。

松村先生

はい、それから胃や十二指腸にポリープが多発する人は、知らない間に大腸にもポリープができていることがあります。見逃すと大腸がんに至るリスクもありますから、そのような方は一度、大腸カメラの検査を受けることをおすすめします。

編集部

最後に、メディカルドック読者へのメッセージをお願いします。

松村先生

家族に大腸がんや大腸ポリープの既往があると「いずれ、自分もそうなるのでは」と不安になることが多いと思います。しかし、家族歴がある方は、早めに対策を考えられるという強みがあります。定期的に便潜血検査を受け、気になる症状や家族歴がある場合は早めに消化器内科を受診しましょう。医師と検査のタイミングを一緒に調べることが将来の安心につながります。検査を受けるべきか迷う場合も、まずは消化器内科で相談してみてください。

編集部まとめ

親や兄弟に大腸がんを発症した人がいる場合、不安を抱える人も多いと思います。その場合に必要なのは定期的に検査を受けて早期発見につなげることが大事。大腸がんは早期に見つければ治療できるがんです。ぜひ、医師の指示するタイミングで検査を受け、早期発見早期治療につなげましょう。

配信元: Medical DOC

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