〝霞ケ浦水系シーバス〟が熱い!プロが本気で狙ったらどのくらい釣れるのか?

〝霞ケ浦水系シーバス〟が熱い!プロが本気で狙ったらどのくらい釣れるのか?

1425_main

先日、ロケで霞ヶ浦水系を訪れた。対象魚はバス…ではなくシーバスである。そう、ここ数年の霞ヶ浦水系では、海や汽水域に生息しているシーバスが、ブラックバス以上によく釣れるというウワサがあり、〝霞ヶ浦水系シーバス〟として、シーバスファンはもとよりブラックバスファンからも注目されつつある。これを検証すべく、シーバスタックルで本気で狙う実釣ロケを、シーバス求道者・RED中村に依頼したのであった。

シーバスが大挙して遡上する!?

〝霞ヶ浦水系シーバス〟にまつわるウワサによれば、セイゴからスズキクラスまで、とにかくシーバスが大挙して遡上してくるらしい。だが、そもそもこのエリアは、下流域に海と川を隔てる水門が設置されているため、完全に淡水域のはず…。本当なのだろうか。

確かに10年ほど前からだろうか、霞ケ浦水系でロケをしていると、明らかにシーバスと思われるボイルに遭遇することはあった。だが、ブラックバスのロケで狙うわけもなく、実際にシーバスの姿を見たことはない。ウワサ通りであれば、シーバスタックルを使って本気で狙えば釣れるはずだが、〝霞ヶ浦水系シーバス〟のポテンシャルはいかほどなのか。

霞ケ浦水系と海を隔てる常陸川水門。元々は開かずの水門だったそうだが、約15年前から水質や水産資源の向上を目的に頻繁に開閉するようになったそうだ。シーバスなど海の魚は、それにより遡上するようになったと言われている。 ©釣りビジョン
霞ケ浦水系と海を隔てる常陸川水門。元々は開かずの水門だったそうだが、約15年前から水質や水産資源の向上を目的に頻繁に開閉するようになったそうだ。シーバスなど海の魚は、それにより遡上するようになったと言われている。 ©釣りビジョン
今回の舞台は、利根川を外した霞ケ浦と北浦、外浪逆浦とそれをつなぐ川が舞台となる。完全に淡水エリアであるフィールドでシーバスロケは成立するのであろうか? ©釣りビジョン
今回の舞台は、利根川を外した霞ケ浦と北浦、外浪逆浦とそれをつなぐ川が舞台となる。完全に淡水エリアであるフィールドでシーバスロケは成立するのであろうか? ©釣りビジョン

 

誰に釣ってもらうか、個人的にこの人しかいないと思っていた。RED中村である。日夜、磯や干潟、清流など、あらゆるシチュエーションでランカーサイズを狙っている、まさにシーバス求道者である。過去、何度も一緒にロケをしたことがあり、その実力は充分に知っている。ただ、〝霞ヶ浦水系シーバス〟という難しいテーマなだけに、引き受けてくれるかどうか。

中村「もちろんやりますよ!」

まさかの即答だった。話を聞いてみると、RED中村もかなり気になっていたらしい。

中村「最近、霞ケ浦水系でシーバスの遡上数が多くなってるって話は聞いたことがあって。身近な場所(RED中村は千葉県在住)に新しいフィールドができるかもって、すごく興味があったんですよ」

また、エリアについては、

中村「河口堰より下の利根川は、ホームグラウンド。でも、常陸川の水門より上の水域は、ロケの下見はあっても釣りはしたことないんです。こうやって本格的に釣りをする機会をもらえて、めちゃめちゃ楽しみです!」

〝霞ケ浦水系シーバス〟に初めて挑むRED中村。果たして、どんな結果が待ち受けているのか!?詳細は「釣りビジョンVOD」にて絶賛配信中!是非ともご覧あれ!!

霞ケ浦水系で困ったらやはりこのお店。「潮来つり具センター」にお邪魔し、村田基さんから話を伺うことに。まだ水門が設置されていなかった頃(約50年前)の霞ケ浦水系の話や実績が高いシーバスポイント、またシーズナルパターン等を詳しく教えて頂いた。 ©釣りビジョン
霞ケ浦水系で困ったらやはりこのお店。「潮来つり具センター」にお邪魔し、村田基さんから話を伺うことに。まだ水門が設置されていなかった頃(約50年前)の霞ケ浦水系の話や実績が高いシーバスポイント、またシーズナルパターン等を詳しく教えて頂いた。 ©釣りビジョン
これが、番組からのレギュレーション。デイゲームのみで成立するのだろうか? ©釣りビジョン
これが、番組からのレギュレーション。デイゲームのみで成立するのだろうか? ©釣りビジョン
ラストはまさかのウェーディングスタイルで霞ケ浦水系シーバスに挑む。今回撮影した釣りは、ルアーや遠投できるタックルを用意していれば、バス釣りの合間にも絶対に楽しめるはず。シーバスファンはもちろん、ブラックバスファンにも観て欲しい内容だ。番組ではポイント情報など分かりやすく紹介しているので要チェック!! ©釣りビジョン
ラストはまさかのウェーディングスタイルで霞ケ浦水系シーバスに挑む。今回撮影した釣りは、ルアーや遠投できるタックルを用意していれば、バス釣りの合間にも絶対に楽しめるはず。シーバスファンはもちろん、ブラックバスファンにも観て欲しい内容だ。番組ではポイント情報など分かりやすく紹介しているので要チェック!! ©釣りビジョン

 

【動画】RED中村が、ガチで〝霞ヶ浦水系シーバス〟を狙ってみた

※記事の掲載内容は公開日時点のものになります。時間経過に伴い、変更が生じる可能性があることをご了承ください。

提供元

プロフィール画像

釣りビジョンマガジン

淡水、海水、大物、小物を問わず、あらゆるジャンルの釣りの楽しさを、釣行記や様々な企画によって多角的に伝えるWEBマガジンです。日本で唯一の釣り専門チャンネル「釣りビジョン」の幅広いネットワークを十二分に生かし、バラエティーに富んだ記事を掲載しています。