
子どもが小学生になるときは、親の心配も尽きません。お友達と仲良くできるのか、学校生活になじめるのか…さまざまな不安があるでしょう。
実話をもとにしたコミックエッセイ『娘が小1で不登校になりました 先生が怖くて学校に行けない』には、思い悩む母・ことりさんと、娘・こっちゃんの物語が描かれています。
娘・こっちゃんが登校を嫌がって泣いた理由は、担任の先生が怖いからでした。入学早々から様子がおかしくなる娘に対し、著者・ことりさんはどう対応し、事態はどのように変わっていくのでしょうか。先生に伝えてもわかってもらえず、解決の糸口が見つからない中で葛藤する母と娘。母・ことりさんの関わり方からも、多くのことを学べるコミックエッセイです。
【ストーリー】

入学して1週間目は、友達ができてうれしそうにしていた娘・こっちゃん。しかし、2週間目に入ると疲れ始め、3週間目にはうめきながらことりさんのあとを付いてきて何かを訴えるようになります。親としては心配になってしまう、こっちゃんの行動。そんなこっちゃんに対して、ことりさんが考えたこととは…?
筆箱に母の目!「ボーーーっとしていいんだよ」


ことりさんは、学校を嫌がってしまうときの対策をインターネットで検索。すでに実施していることも多く「今回は役に立たなかった」と感じます。そして、原因を考えるうちに、真面目なタイプのこっちゃんが学校でいろいろなことを頑張っていて、力を抜くのが苦手なのかもしれないという結論にいたったのでした。


そこでことりさんは、こっちゃんの筆箱に自分の目を描き「ボー――っとしていいんだよ」と伝えます。いつも頑張っていて力の抜き方がわからないこっちゃん。学校で疲れたときに、ホッと一息つけそうな心のこもったアイデアです。

さらにことりさんは「疲れたら休んでいいんだよ」「頑張らない時間があってもいいんだよ」と伝えます。そんな言葉にこっちゃんはうれしそうな表情を浮かべ、うなることもなく順調に学校に通えるようになったのでした。

