
加藤ローサが主演し、福田麻貴(3時のヒロイン)が共演するドラマ24「婚活バトルフィールド37」(毎週金曜夜0:12-0:42ほか、テレ東系ほか/TVer・Leminoにて配信)の第4話が1月30日に放送された。親同士がまず話をする代理婚活でお見合いをした赤木(加藤)。相手は実家が超資産家である52歳の医師だった。(以下、ネタバレを含みます)
■“婚活”という戦場で幸せを求めて奮闘する37歳の女性の物語
同ドラマは、猪熊ことり氏の同名漫画が原作。アラフォー女性のリアルな“戦い”と“人生”を、愛とユーモアたっぷりに描く、命がけの婚活バトルコメディー。
加藤が演じるのは、猪熊精工で派遣事務として働く赤木ユカ。美人で恋愛経験も豊富で、これまで男に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが気が付けば37歳に。自己評価が高い赤木は、「高収入イケメン」との結婚を理想に掲げ、婚活パーティー、アプリ、街コン、代理婚活まで、あらゆる“戦場”に飛び込んでいく。失敗しても立ち上がるタフさと、時折見せる素直さが愛おしい“最強の勘違いヒロイン”。
一方、福田が演じるのは、元経済産業省のキャリア官僚という異色の経歴を持つ、猪熊精工の正社員・青島知恵子。泥沼の戦場を生き抜く婚活歴8年の大ベテランだが、恋愛偏差値ゼロの青島は、恋愛をデータと理論で攻略しようとする“こじらせ分析官”。相手に求める条件はルックス度外視の「安定した収入」で、感情で動く赤木を冷徹に見下ろす現実主義者だ。
■赤木は母が決めた代理婚活で、52歳の医師とお見合いする
赤木は、突然、宮崎から上京してきた母・芳江(榊原郁恵)が組んだ“代理婚活”のお見合いに参加することに。代理婚活とは、まず親同士が話し、子どものお見合いに進めるというもの。相手は、青山の超資産家で52歳の医師・国生(東根作寿英)だ。
代理婚活に乗り気ではない赤木だったが、これまで直感で相手を選んで、はずしまくってきたのも事実だと振り返る。元カレのタカシ(桐山漣)もそうだ。グイグイいかずにプロポーズされるのを待っていたのだが、何も進展しないまま時が過ぎたところで浮気され、改心させようと別れを切り出すと、あっさり受け入れられてしまった。
「いっそアリなのかもな、全部人に決めてもらうってのも」と思い、迎えたお見合い当日。現れた国生に「イケオジ!」と心躍る赤木。さらに、気が利いて、気さくで紳士的な国生に惹かれていく。
偶然、同じ場所でお見合いをしていた青島に、「医者は婚活において最強のステータス。加えて、容姿、性格、家柄までいい男が、あの年まで独身ですか…」と指摘されるが、「そんなこともあるでしょうよ」と赤木。そして、早々に結婚前提の付き合いを申し込んだ国生に「はい喜んで!」と返事をした。
■デートにまさかの母親同伴…
付き合いはじめた赤木は、青山で100坪もある大豪邸の自宅に招かれたと青島に自慢する。青島は「しかしまぁ、ずいぶんと渋いですね。初デートが彼氏の実家とは」と言う。「歓迎されているってこと」と意に介さず、たくさんの料理でもてなしてくれた国生の母・和子(田島令子)のことも「親切でいい人」と称した赤木に、青島は「だといいんですけどね」と含みのある物言いをした。
「家族づきあいを制するものが婚活を制する、といっても過言ではありません」という青島の言葉は、赤木と国生の2回目のデートで思いがけないほうに転じる。
なんと、和子同伴でデートにやって来た国生。「親孝行という見方もあるか」と「我慢」する赤木だったが、お風呂に一緒に入っていたり、ママと呼んでいたり、挙句に自分との付き合いも和子が決めていたことを知る。「そういう親子なわけね」と一瞬冷めたものの、「青山100坪」と資産を思い出し、「もう~、2人だけでずるい。3人でお風呂、入りましょうよ」と言う。とはいえ内心では「どうせババアは老い先短いんだ。結婚したら即、施設送りにすりゃあいい」と毒づいていた。
だが、赤木の言葉に気を良くした和子が、国生の前の彼女のことを悪く言って笑い声を上げると、「こいつきったねぇ笑い方すんなあ」と思う赤木。そして、前の彼女を思い出して泣く国生をかいがいしく世話する和子に、「うっせぇんだよ、クソばばあ」と口をついて出てしまう。
■赤木の我慢が大爆発する
赤木は「息子が一人じゃ何もできない?あんたがそうさせてんじゃないかよ!おめぇもアホか。自分のことは自分で守れ!52にもなって敵の見分けもつかないわけ!?」と2人に罵声を浴びせて立ち去った。
去っていく赤木の後ろでは、赤木の言葉に感銘を受けた国生が「うっせぇんだよ、クソばばあ」と言い、「俺にも言えたぞ」と小躍りしていた。また、和子から報告を受けた芳江から見合いをダメにしたことをあきれられるかと思いきや、芳江は「人ん娘をボロクソ言って」と和子に怒り心頭で、赤木はホッとする。
「自分のペースで」、でも、あまりゆっくりせずに婚活していこうと改めて思う赤木。国生親子にはっきり指摘できる強さと、前向きさに、ますます応援したくなる。しかしラストでは、そんな赤木をタカシが待っていた。次回、ひと波乱が巻き起こりそうな予感だ。
※桐山漣の「漣」は、しんにょうの点が一つが正式表記
◆文=ザテレビジョンドラマ部

