赤ちゃんへの飲み薬の正しい与え方とは?
粉薬は通常、服用直前に少量の水や湯ざましを加えて混ぜ、スプーンやスポイトで口の中に入れ、その後、水や白湯などを飲ませます。赤ちゃんに話しかけながら飲ませ、じょうずに飲めたらほめてあげましょう。
シロップなどの場合も、スプーンやスポイトで同様に飲ませます。
粉薬をどうしても飲んでくれない場合には、小皿などに粉薬と少量の水を加え、練ってペースト状にします。水が多いとまとまりづらいので少量にしてみましょう。ペースト状にしたものを口の中の頬の内側や上あごに塗りつけ、水や湯ざましなどを飲ませて流し入れます。舌先は苦味を強く感じるので避けましょう。白湯を嫌がる場合は、母乳やミルクを飲ませてみましょう。
離乳食や食べ物に混ぜるのは大丈夫?
搾乳やミルクと同様に、ご飯を食べるのを嫌がるようにならないよう、おかゆなどの主食には薬を混ぜないようにしてください。
主食以外のものであれば、赤ちゃんが好む飲食物に少量混ぜて、一緒に飲ませてもよいでしょう。
食べ物に混ぜて薬を与える際には、以下の①〜③に注意しましょう。なかなか飲んでくれないときには、④や⑤の方法もおすすめなので参考にしてくださいね。
①熱いスープや食べ物に混ぜると、薬の品質が損なわれることがあるので避ける。
②酸味がある飲食物(オレンジジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料、ヨーグルト等)に混ぜるのは避ける。薬のコーティングがはがれ、余計に苦味が出たり、効果が弱くなる薬もあります。
③粉薬を飲食物に混ぜたまま長時間放置すると苦味が増したり、変質したりすることがあるので、飲ませる直前に混ぜるようにする。
④ 冷たいと味覚が鈍るため、アイスクリームやシャーベットなどに包み込むようにして飲ませることもできます。
⑤服用を補助するゼリー状の商品に薬を包んで飲ませる方法もあります。

