3.しっぽを立ててスリ寄ってくる
猫が歩くときにしっぽをピンと立てているのはゴキゲンな証ですが、その姿で脇腹をスルリとこすりつけてくるなら、それは親しみを示すわかりやすい挨拶のひとつです。
猫は好きな相手に体をこすりつけることでニオイを交換し、お互いが安心できる関係であることを認識します。
野良猫のように力に優劣のある関係では、ニオイを確認する順番さえ信頼度に左右されます。一方、人間と猫の場合は、人間が食べ物を与える立場であるため、母子のような信頼関係になりやすいとされています。
しっぽを立てている猫は機嫌がいいので、ふとした瞬間にテンションが上がり、じゃれて甘噛みすることもあります。触れるときには、落ち着いて声をかけながら接触しましょう。
4.頭や頬をすりつける
猫の頭部には、ニオイの出る臭腺がたくさん集まっています。口角や顎の下、こめかみ、耳の裏など、触れてあげると猫が喜ぶところに臭腺があります。
猫が仲良しの個体に挨拶するときには、顔をこすりつけ合います。中でも頭や頬をぶつけるようにすりつけるのは、母子間の挨拶から来ている行動です。子猫は母猫からおでこをくっつけることを学ぶため、成長してからも大好きな人間への挨拶として、この仕草を使います。
猫はニオイで安心感を確かめるので、すぐに抱き上げたりせず、猫の気が済むまで静かに待ってあげましょう。

