今回は、筆者の知人A子さんのエピソードをご紹介します。
A子さんのチームに配属された新人社員は、周りとのコミュニケーションが苦手そうな人で「なんだかパッとしないなぁ」とA子さんは思っていました。そんな時、職場で開催したBBQで、その新人社員の見る目が変わった出来事があったのでした──。
チームの新人社員
職場での出来事です。ある時、私のチームに20代男性の新人社員が配属されました。
彼は周りとのコミュニケーションが苦手そうで、緊張もあると思いますが、目を合わせようとせず、下を見ながら聞き取りにくい声で話す姿に、「なんだかパッとしないなぁ」と私は思っていました。
チームでBBQ
そんなある日、部長がBBQを企画し、その新人社員が手伝い係に任命されました。私のチームはアウトドア派のメンバーが少なく、準備の不慣れさから、正直なところ多くのメンバーが「大変そうだな」と後ろ向きな気持ちでした。
しかし、迎えた当日、その新人社員がテキパキと丁寧に、BBQを楽しむ方法を教えてくれたのです。お肉を美味しく焼く方法や、マシュマロの焼き方。可愛いデザートまで用意してくれました。最後の焚火では、その音に癒されながら、皆の会話も弾みました。
「BBQをフルコースで楽しんだの初めて! すごい! ありがとう!」と、私も周りからも歓喜の声があがりました。その新人社員は「BBQ好きなんです」と照れ笑い。屋外の不便な環境でテキパキと食事を用意する姿は、とても頼もしく見えました。

