人のように犬にもキライなものや苦手なものがありますが、なかでもお手入れやフセ・オイデのしつけがキライな犬は多いようです。
そこで今回は、犬がお手入れやフセ・オイデのしつけをキライと感じる理由や対処法などについて、獣医師の増田宏司先生に教えていただきました。まずは、犬がキライと感じるものの特徴について見ていきましょう。

引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は平和を愛する生き物のため、自分や飼い主さんの安心・安全を脅かす、本能的に脅威と感じるものを嫌います。
また、イヤな経験と結びついているものも避ける傾向が。さらに雷など、正体がわからず自分で対処できないものも苦手です。

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犬はお手入れをされる理由がわからないうえ、とくに爪切りや歯みがきなど、体の先端や体内に異物が触れて違和感があるものは苦痛に感じます。また、飼い主さんが失敗しないようにと緊張していると、ただならぬ雰囲気から警戒しがちに。
長持ちするおやつを取り入れてみて
愛犬が長持ちするおやつを食べている間にサッとすませるか、どうしても苦手なお手入れについてはプロに頼んでもよいでしょう。
犬がフセのしつけを嫌う理由とは
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は強い相手を前にしたときや、自信がないときは体を縮めて小さく見せようとします。フセはこの姿勢と似ており、人でいう土下座のように「屈辱的」なポーズともいえるうえ、何かあったときすぐに対処ができない姿勢でもあるため、本能的に忌避する犬も多いです。
「おやつがもらえるポーズ」と教えてみて
愛犬がフセをしたらすかさずおやつを与えたり、たっぷりほめたりすることで、「フセはするとイイコトが起こるポーズ」と伝えましょう。フセにいい印象がつき、繰り返すうちに「スキ」に置き換わっていきます。
犬がオイデのしつけを嫌う理由とは
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー
オイデをお手入れなど苦手なお世話をするときに使うと、イヤなことが起こる前触れとして覚えて、キライになりやすいです。さらに、犬が近づいたときに、飼い主さんがつかまえようとして覆いかぶさる姿勢になるため、威圧感を覚えて苦手がられることがあります。
