急性リンパ性白血病についてよくある質問
ここまで急性リンパ性白血病の看護を紹介しました。ここでは「急性リンパ性白血病」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
急性リンパ性白血病はどのような患者さんに多いのですか?
急性リンパ性白血病は、小児期の6歳未満の子どもたちに多く見られ、なかでも3歳から5歳の間に発症するケースが多いようです。また、男児にやや高い発症率を示す傾向にあります。
急性リンパ性白血病は再発しますか?
急性リンパ性白血病は、再発する可能性があります。白血病細胞が血液や骨髄、脳、精巣などさまざまな部位で再び増殖を始めることがあります。そのため、治療後も定期的なフォローアップが重要です。
まとめ
ここまで小児の急性リンパ性白血病についてお伝えしてきました。急性リンパ性白血病についての要点をまとめると以下のとおりです。
⚫︎まとめ
・急性リンパ性白血病は、血液のがんのひとつで、リンパ球が未熟な段階で異常増殖する病気
・急性リンパ性白血病の治療は、分子標的薬、抗がん剤、造血幹細胞移植、放射線治療などが選択される
・小児の急性リンパ性白血病の看護計画は、感染の予防、出血の早期発見、貧血の危険防止、苦痛の軽減などが立案される
小児の急性リンパ性白血病と関連する病気
小児の急性リンパ性白血病と関連する病気は2個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法などの詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
小児腫瘍科の病気
急性リンパ芽球性白血病
リンパ芽球性リンパ腫
具体的な症状や治療法については、担当の医師と相談しましょう。
急性リンパ性白血病と関連する症状
急性リンパ性白血病と関連している、似ている症状は8個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
関連する症状
易感染
貧血症状
骨や関節の痛み
出血傾向
発熱倦怠感頭痛
嘔吐これらの症状が持続する場合、または新たにあらわれた場合、医師の診察を受けることが大切です。
参考文献
日本造血細胞移植学会雑誌-急性リンパ性白血病:最新の知見-|J-STAGE
小児白血病治療の現状と展望|日医大医会誌 2015; 11(4)
造血細胞移植ガイドライン 小児急性リンパ性白血病|小児急性リンパ性白血病【25】
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