赤ちゃんの名付けでは、かつて「キラキラネーム」と呼ばれる、複雑な漢字や珍しいよみ方が特徴の名前が社会現象になりました。しかし現在では、古風で日本的な風情があり、よみやすい名前「古風レトロネーム」が人気となっています。
今回は、2025年12月生まれの女の子3,502名の名前をもとに、今人気の「古風レトロネーム」のよみをランキングで紹介します。
1位 つむぎ
2025年12月の古風レトロネーム首位に輝いたのは「つむぎ」。年間ランキングでは2024年・2025年ともに3位と、長年にわたり高い人気を維持しています。12月の月間名前ランキングでは2位にランクインしました。実際の名付けでは「紬」・「紬希」・「紬葵」などの漢字が使われました。
「紬」は、糸を紡いで織り上げる伝統的な織物を指す漢字。「これまでのご縁を大切につなぎ、未来へ続いてほしい」という想いが込められているのかもしれません。
2位 いろは
2位にランクインしたのは「いろは」。2024年の年間ランキングは19位、2025年は10位と順位を上げています。12月の月間名前ランキングでは6位でした。名付けでは「彩葉」・「彩晴」・「彩羽」などの漢字が使われています。近年、女の子の名付けでトレンドとなっている「は止め」の名前です。
「彩」は彩り、「葉」は自然や生命を象徴する字。「いろは」という響きは古くから日本文化に根付いた言葉で、和の趣と親しみやすさをあわせ持つ点が魅力です。例年、秋から冬生まれの女の子には「彩」を用いた名前が増えます。レトロ感と現代的な華やかさを兼ね備えた名前として選ばれています。

