「鬼滅の刃」のトレーディングカードをかわいくデコるつもりが、残念すぎる結果に――。悲しくもおかしい失敗談が、X(Twitter)で350万表示されるなど、広く注目を集めています。
「上弦の鬼」のカードをラインストーンとリボンで装飾
話題の主は、Xユーザーの横髪しばきマシン(@yokogamishibaki)さん。築地銀だこと鬼滅の刃のコラボキャンペーンで、「獪岳(かいがく)」のホロカードを引き当てました。「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の本編やキービジュアルで、我妻善逸と対決する姿が印象的だった「上弦の鬼」です。
せっかくのカードをよりかわいく演出しようと、投稿者は全力でデコレーションを施します。白と黒のラインストーンをちりばめてリボンを付け、ゴシックロリータ風に仕上げる構想でしたが、いざ実行すると、とんでもない違和感が生じてしまいました。
スリーブを縁取るようにラインストーンを並べ、X字型のリボンを周囲に――と書くと、それなりにゴスロリっぽく感じられるかもしれませんが、実際のビジュアルはどちらかというと葬式ムード。まるで獪岳を弔う遺影のように仕上がっていたのです。
パワーワード「エレクトリカル遺影」爆誕
そこにホログラムの光が加わった奇妙な絵面を「エレクトリカル遺影」と紹介したところ、的確すぎる表現力も相まって広く拡散。「かわいいけど、エレクトリカル遺影って言われたら本当にそれにしか見えなくてやばい」「パワーワードすぎる」「とっても可愛いにのに……リボンが拍車をかけてしまった感じが」と多くの笑いを呼びました。
後日、横髪しばきマシンさんは「エレクトリカル遺影・改」と題し、改良版を披露。フリルや稲妻のモチーフが付け足し、ゴスロリ感をリカバリーしています。
画像提供:横髪しばきマシン(@yokogamishibaki)さん

