幸せホルモンを増やす可能性の高い食べ物

幸せホルモンの中で特にセロトニンは、食べ物との関連が報告されています。セロトニンを合成するには、食品の中の必須アミノ酸であるトリプトファンやビタミンB6の摂取が重要であると言われています。食品の中でトリプトファンが多い食品をご紹介しましょう。
大豆製品
大豆や大豆を加工して高濃度にした大豆たんぱく製品はトリプトファン含有量が多く、お勧めの食品です。乾燥大豆は100gあたり500〜600mgと多くのトリプトファンを含みます。豆腐や納豆、豆乳、きな粉もお勧めの食品です。特に納豆はトリプトファンに加えてセロトニンの合成に必要なビタミンB6も含まれるため、食事に積極的に取り入れましょう。
乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
乳製品も多くのトリプトファンが含まれています。チーズの種類により含有量は異なりますが、パルメザンチーズのような硬質チーズは100gあたり約1000〜1200mgと少量でも多くのトリプトファンが含まれるため、取り入れると良いでしょう。そのほかにも牛乳やヨーグルトを普段の生活に取り入れてみるのもお勧めです。しかし、多く食べすぎると、悪玉コレステロールの上昇を招くこともあるため気をつけなければなりません。
魚介類
魚介類もお勧めの食材です。かつお節や煮干しのように乾燥させた食材は、トリプトファンが多く含まれます。かつお節には100gあたりトリプトファンが約800〜1000mg程度と含有量が多く、おひたしなどにふりかけたりして取り入れると良いでしょう。そのほかにマグロの赤身や鮭、あじなどの刺身もお勧めです。
肉類
鶏むね肉、豚ロースや牛もも肉などの肉類にもトリプトファンが多いです。例えば、鶏むね肉には100gあたり約290mgと比較的トリプトファンが多く含まれます。鶏むね肉にはビタミンB6も多く含まれるため、食事に取り入れてみましょう。
幸せホルモンが分泌されにくい行動や生活習慣

幸せホルモンの分泌は、普段の行動や生活習慣により影響されることも多いです。どのような行動が分泌しにくくなってしまうかについてここでは解説しましょう。
不規則な生活
不規則な生活や睡眠リズムが乱れることでセロトニンの分泌が下がることが分かっています。また、不規則な生活自体が自律神経のバランスを乱してしまうことで体の不調を引き起こします。規則的な生活を心がけましょう。
過剰なストレス
長期にわたり過剰なストレスがかかっていると、セロトニンやオキシトシンなどの分泌の低下がみられます。ストレスをなるべくかけないようにリラックスできる環境を整えたり、ストレス解消法なども検討しましょう。
社会的な孤立
引きこもり、人と合わないような生活やギャンブルやSNSなどに依存しすぎる生活はオキシトシンの分泌を低下させやすくなります。

