
小栗旬と水嶋ヒロが“最悪で最高のバディ”を演じた2009年のドラマ「東京DOGS」(フジテレビ系)の第1~3話と最終話が現在、TVer・FODで 無料配信中。その第1話、“NY警察所属のエリート刑事”を演じる小栗のフレッシュな魅力が堪能できる注目シーンを振り返る。(以下、ネタバレがあります)
■正反対の高倉&工藤がバディを結成
「東京DOGS」は、軍隊出身&NY警察所属のエリート刑事・高倉奏(小栗)と、女性に目がない人情派刑事・工藤マルオ(水嶋)という正反対の2人がバディを組んで、カッコよくも人間くさく事件に立ち向かっていくアクション・コメディ。小栗にとっては同作が初の“月9”出演作にして主演作。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画「銀魂」シリーズなどで知られる福田雄一氏の脚本によるオリジナルストーリーだ。警視庁特殊捜査課のメンバー役で勝地涼、東幹久、大塚寧々、三浦友和らが脇を固めている。
軍隊出身の高倉は、戦闘力と知識は豊富だが融通が利かないキャラクター。一方、工藤は暴走族上がりで空手や柔道、テコンドーなどあらゆる格闘技の達人。そんな2人がタッグを組み、麻薬組織のトップで高倉の父親の敵(かたき)でもある“神野”という男を追っていく。カギを握るのは、記憶をなくした謎の女性・松永由岐(吉高由里子)。神野と浅からぬ縁があった様子の由岐を一つ屋根の下で護衛するうち、2人と由岐は複雑な感情で結ばれていく。
そのうち第1話では、高倉・工藤・由岐がニューヨークで出会い、その後、舞台を日本に移して神野の捜索に取り組み始める展開が描かれる。
■「はい、ご苦労様」初登場シーンからイケメン!
そんな第1話から、小栗のクールでスタイリッシュな魅力が存分に楽しめる。高倉の初登場シーンは、ニューヨークのとある駐車場。日本とアメリカをまたにかける国際麻薬シンジケートの取引を取り締まろうとするNY市警の高倉と、警視庁の工藤が初めて顔を合わせるシーンだ。
マフィアにマシンガンを突きつけられ絶体絶命の工藤を助けるため、拳銃をぶっぱなしながら登場した高倉。スーツ姿で拳銃をかまえる姿も実にキマっている。マフィアのメンバーに英語で「伏せろ」と指示し、工藤には「はい、ご苦労様」と一言。あっという間にその場を制圧した。
記憶を失った由岐を保護し、診察のため日本に連れ帰った高倉は、そのまま工藤とバディを組んで警視庁の捜査に加わることに。敵のアジトに押し入るシーンでは素早い動きで敵を打ちのめす接近戦アクションも繰り広げ、NY市警からの指示に英語で対応するなど、スマートでデキる刑事っぷりを存分に披露していく。
■Yシャツ腕まくりで料理シーンも…視聴者沸騰!
そんな第1話の注目シーンは、マンションの1室に匿われて外出もままならない由岐のために高倉が食事を作る場面。工藤が「ガラにもなく料理すんのかよ」と茶化すと「軍隊じゃ常識だ」とさらりと答え、ジャケットを脱いでワイシャツの腕をまくり、華麗に鍋を振るい始める。
小栗といえば、現在放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合ほか)では織田信長役を演じ、内面に孤独を抱えた冷酷なキャラクターで注目を集めている。そんな小栗が17年前に演じたパーフェクトすぎる刑事・高岡奏のインパクトが強烈な「東京DOGS」が無料視聴できる機会とあって、視聴したファンからは「小栗旬、やっぱりカッコいい!」「常にスーツ姿なのがまたいい」「スーツで拳銃かまえるシーンのカッコよさはヤバい!」などといった興奮の声が飛び交っている。
なお、FODプレミアムでは「東京DOGS」を全話配信中。“最悪で最高のバディ”高倉と工藤の出会いから、みごとな伏線回収と話題を呼んだ最終回までを一気見することができる。

