
俳優の土屋太鳳が、2月2日に都内で行われた「『仁王3』完成発表会」に出席。本郷奏多とともに、役作りの裏側やアフレコ時のエピソードなどを語った。
本作は、日本の戦国時代をモチーフにした世界を舞台に、武士や妖怪たちと戦いを繰り広げるダーク戦国アクションRPG「仁王」シリーズの最新作。土屋は邪馬台国の「卑弥呼」、本郷は次期将軍の座を狙う「徳川国松」を演じている。
■土屋、役作りの苦労を明かす「すごく考えながら演じさせていただきました」
ステージに和服姿で登場した土屋は、卑弥呼の映像が公開されると「圧倒されますね。時空を超えて、違う軸でこの世界があるんじゃないかって思うくらい、不思議な説得力があります」と、自身のキャラクターが持つ世界観に引き込まれた様子。続けて、「顔をスキャンして声をたくさん吹き込んだんですが、もう一人、自分とは違う自分が生きているような気がします」と、ゲームキャラクターに命を吹き込んだ喜びを語った。
伝説の女王という大役に挑んだ土屋は、「誰もが知っているあの卑弥呼ですので、どう表現したら皆さんが共感してプレイしてくださるか、すごく考えながら演じさせていただきました」と役作りの苦労を明かしつつ、「最終的にはディレクションで導いていただいて、『仁王』ならではの卑弥呼に出会うことができました」と、制作陣との協力でキャラクターを作り上げた自信をのぞかせた。
アフレコについては、普段の映像作品との違いに言及。「普段の映像作品ですと、台本のページをめくると物語が進んでいくんですけど、ゲームだと作品の世界観は同じなんですが、エピソードが全部めくったら違うので、そこが最初はすごく難しくて」と振り返った。その上で、「ブドウみたいなイメージです。一つの房があって、一個ずつ甘さが違うじゃないですか。そんな感じのゲームだなと感じました」と独特の表現でゲームアフレコの奥深さを語った。

■土屋太鳳、サプライズのバースデー“和紙ケーキ”に感激
終盤には、2月3日に31歳の誕生日を迎える土屋へのサプライズが行われ、共演した本郷奏多から花束が贈られた。さらに「仁王3」チームからは特製の「和紙ケーキ」が登場。細部まで精巧に作られた和紙製のケーキを目にした土屋は、「これ全部和紙なんですか!? すごすぎて、じわじわ感動がきます。こんなに繊細で美しいケーキは初めてです」と驚きと喜びをあらわにした。
最後に、土屋は「31歳になります。感謝を伝えることを忘れずに、大切なんだということがしっかり伝わるような言い方で、感謝を伝えていけるような生活をしていきたいなと思います」と、抱負を語っていた。
◆取材・文=永田正雄


