
漫画「隣の席におじさんが座るの嫌」のカット(上野ほしさん提供)
会社員兼イラストレーターの上野ほしさんの漫画「隣の席におじさんが座るの嫌」が、Xで話題となっています。
電車に乗っていた作者の前の席に、女性が座っていました。その女性の横に男性が座ると…という内容で、読者からは「この距離での舌打ちはヤバすぎる」「家じゃないんだから…」「ひと席分空いているのに?」などの声が上がっています。
公共の場での“距離感”に感じた戸惑い
上野ほしさんは、Xやインスタグラムで漫画を発表しています。上野ほしさんに作品について話を聞きました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけを教えてください。
上野ほしさん「実際に通勤していたときの電車の中で、今回のような場面に遭遇し、僕自身驚いたので描いてみました」
Q.女性が舌打ちしたのを見たときの心境を教えてください。
上野ほしさん「正直、『舌打ちをする必要あるのかな?』と思いました。嫌なことの感じ方や度合いは人それぞれですが、それを舌打ちで表現してしまうのはどうなんだろうと思いましたし、日常的に舌打ちが出てしまうような方なんだろうなあと感じました」
Q.このとき、車内は混んでいたのでしょうか。
上野ほしさん「通勤通学の時間帯だったため、少し混んでいましたが、席はポツポツと空いている状態でした」
Q.もし自分が舌打ちされたとしたら、どんな気持ちになると思いますか。
上野ほしさん「イラっとするというよりも、多分戸惑うと思います」
Q.「公共の場での距離感」について、上野さんが気を付けていることはありますか。
上野ほしさん「そうですね。席からはみ出さないように座ったり、せきをするときは手で口を押さえたりするなど、最低限のマナーは気を付けるようにしています。あと、気にしすぎかもしれませんが、『においの強い食べ物は控える』『夏場は乗る前に汗拭きシートを使う』など、においのエチケットも心掛けるようになりました」
Q.今回の作品について、どのようなコメントが寄せられていますか。
上野ほしさん「舌打ちした女性に対して、『気持ちは分からなくもないが、ここは公共の場』『そこまで嫌なら、電車に乗らない方がいいのでは』『家じゃないんだから』といった声が多く見られました。『気持ちは分かるけど、その態度(舌打ち)は違うだろう』という意見が多かったですね」
