
堤真一が4月期の日曜劇場「GIFT」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)で主演を務めることが発表された。同作は、パラスポーツである車いすラグビーをテーマに、弱小チームに立ちはだかる難問の答えを導き出しながら、本気で心と体をぶつけ合うことで仲間や家族の大切さを知っていく絆と再生の物語。堤が日曜劇場で主演を務めるのは、1999年放送の「ザ・ドクター」以来、約27年ぶり、2度目となる。
■“愛と絆”を描く“ギャラクシースポーツエンターテインメント”
堤が演じるのは、天才“すぎる”頭脳と知識を持ち合わせた宇宙物理学者・伍鉄文人(ごてつ・ふみと)。大学で准教授を務めながら「ブラックホール」の研究をしているが、天才すぎるが故に悪意なく思ったことを発言してしまうため、同業者を傷つけ、まさにブラックホールのように次々と闇に落としてしまう人物である。
周囲から孤立し、誰ともぶつかることも向き合うこともなく、自身の興味のある難問を見つけ、答えを導き出すことだけを生きがいとしてきた孤独な伍鉄が、ひょんなことからいとこがヘッドコーチを務める車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」の練習見学へ。
そこで、さまざまな障がいがある個性豊かな選手たちと出会い、3年間勝利なしで、選手同士は度々口論をしプレーに一体感がなく、到底勝てる雰囲気もない弱小チーム“ブルズ”の問題だらけの光景を目にする。
すると伍鉄は「最高だよ!このチーム問題山積みだね!」と喜び、車いすラグビーのルールも知らない中、「僕なら勝たせることができます。このチームを日本一にさせましょう」と言い放つ。
最初はただ“勝てない”という問いを解いていくだけのつもりだった伍鉄が、ブルズの抱える難問の答えを導き出していく中で、選手と本気でぶつかり合い個々が抱える人生の傷を知り、自身の抱える問題とも向き合っていく。
■「車いすラグビー」の臨場感ある試合シーンに注目
完全オリジナルストーリーである同作の脚本を担当するのは、「サンクチュアリ -聖域-」(2023年、Netflix)や「クジャクのダンス、誰が見た?」(2025年)など、注目作を数多く手掛ける金沢知樹。
パラスポーツの中で唯一車いす同士が激しくぶつかり合うことが許され、その過激さから「マーダーボール(殺人球技)」と呼ばれていたこともある車いすラグビー。2024年のパラリンピックで日本代表が初めて金メダルを獲得し、今最も注目を浴びるスポーツの一つである車いすラグビーをテーマに、新たな物語を紡ぐ。
車いすラグビーの選手役を演じるキャスト陣が文字通り体当たりで実際にプレーし、日本車いすラグビー連盟監修の下作り上げられる臨場感ある試合シーンは、同作の見どころの一つとなっている。

■伍鉄文人役/堤真一コメント
この物語は「車いすラグビー」が主役だと思っています。あくまでも僕はうまくサポートする立場でいたいと考えています。選手役の皆さんは撮影に入る何カ月も前から練習をしていたので、撮影に入ったときには本当に驚きました。皆さんの並々ならぬ努力と気概を強く感じました。
僕の役柄は、ラグビーの試合が宇宙の構造と似ていることから興味を持ってコーチになるという宇宙物理学者なのですが、モノの見方も科学的で、どこか数式的な物事の考え方をしています。その孤独な男の心がチームと競技によって開いていくんです。
そして、障がいやパラスポーツという垣根がなくなり、皆それぞれの生き方が交錯し、仲間と家族の大切さを知っていきます。そんな絆と再生の物語を、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
■企画/演出・平野俊一コメント
車いすラグビーを初めて見たのは、10年前。その“迫力と熱”に圧倒されました。この“エモさ”をどうにかしてドラマにしたい!必ず素晴らしいものになるはずだ!そう確信しました。
さらに取材していく中で、コーチやスタッフ、家族の方々、このスポーツを“取り巻く人々”が懸命に選手を支え、共に歩む覚悟に敬服しました。人が生き・問い続けていく姿は、この作品にこれまでにない“深み”を与えてくれました。
そして我々が主人公に選んだのは、孤独で“枯れかけた中年”宇宙物理学者の伍鉄文人。宇宙の答えを“式”で出すことでしか喜びを知らない伍鉄が、やる気も希望も失い、闇をさまようチームと出合い、心と体でぶつかり合うことで、自分の人生も顧みることになります。
初めて仲間と熱い絆を結び、家族との中で初めて愛を知り、初めての親友と友情を育んでいく…。伍鉄はいろいろな“ギフト”を手にし、人生をもう一度輝かせていきます。そして人生の問題に挑む伍鉄と関わる中で、周囲にいた“光を失った人々”も生まれ変わり、輝きを取り戻していきます。
そんな物語を、涙と笑いの詰まったギフトボックスにたくさん詰めて、視聴者の方々にお届けしたいと思っております。日曜劇場「GIFT」ぜひご期待ください!
■プロデューサー・宮崎真佐子コメント
このドラマは、天才すぎて孤独に生きてきた宇宙物理学者が全く縁遠い分野である車いすラグビーと出合い、そこで個性豊かな選手たちと本気でぶつかり合うことで、仲間の存在を知り、愛を知り、自らの人生の傷も癒やしていく、絆と再生の物語です。
そんな一風変わった主人公・伍鉄を演じるのは堤真一さん。枯れかけた中年のおじさん、だけど天才で孤独な伍鉄という役に、堤さんにしか出せない説得力を持たせ、生き生きと演じていただいています。
伍鉄が選手たちとぶつかり合い、仲間を知り、愛を知るその過程は、単なるスポーツドラマの枠を超え、熱を持った感動の物語になっていますので、ぜひ、このドラマから最高のギフトを受け取っていただけますとうれしいです!
※宮崎真佐子の「崎」は正しくは「立つ崎」

