
今回紹介する話は、ある冬の日のエピソードだ。翌朝は雪の予報が出ていたが、実際に夜が明けるとシトシトと雨交じりのミゾレが降っている程度で、公共交通機関に影響はなかった。ゆき蔵さんは早番だったので、ほかのスタッフより先に出勤し、朝10時の開店を迎えた。しかしその後待てど暮らせど、中番(10時出勤予定)の派遣スタッフが来ない。これまでも仮病を使った前科がある派遣スタッフだっただけに、「またバックレか?」と電話をかけてみると…?

電話に出た派遣スタッフは「今日って雪の予報ですよね」と主張。ゆき蔵さんは「雪の予報ですけど、ミゾレですし、すでに止んできてますよ?」と答えると「ん~でも念のため休みます」と悪びれもせず言うのだった。

本作『天然非常識、無垢さん』を描いたゆき蔵さんに詳しく話を聞いてみた。
――勤務先に何の連絡も入れずに休むというには、もはや「天然」では済まされない出来事ですよね。ゆき蔵さんが電話をして注意をした際の様子はいかがでしたか?
「なんで怒るの?謝っとけばいっか〜」って感じでした。いつもその場しのぎなんですよね。
――派遣スタッフさんの夫のモンスターっぷりにも驚きました。普段同僚のパートナーとはそんなに接点がないと思いますが、この人はけっこう登場しますね!
普通は旦那さんが店に来ることは滅多にないですね。この旦那さんは奥さんに対して過保護すぎたんだと思います。

本エピソードでは、ゆき蔵さんがかけた電話に対し、途中で「もしもし。夫です」と派遣スタッフの夫が電話を代わる。その結果、「本物のモンスターは夫の方だった」という結論にいたったゆき蔵さん。ゆき蔵さんと夫の電話のやりとりも、到底信じがたいものなので、ぜひ一読してほしい。夫のモンスターっぷりを最後までお楽しみあれ。
取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

