母がいない休日。小学生の息子と料理をほとんどしない夫が二人でお留守番。
帰宅した母に息子から告げられた言葉は、ある意味予想通り。ですがそれだけでは終わりませんでした。筆者の友人A子の話をお届けします。
母不在の休日
とある休日、A子は用事のため午前中から外出することになっていました。息子のK君は小学2年生。この日は夫と一緒にお留守番です。
お昼ご飯については夫と相談して決めておきました。
夕方、A子が帰宅すると息子が興奮気味に、
「お昼にお父さんがチャーハンを作ってくれたんだけど超おいしかった! お店みたいな味だったんだよ!」
と駆け寄ってきました。
「そうなんだ、よかったね〜」
A子は笑顔で返しましたが……
父の手料理に大喜びの息子ですが
そりゃおいしいわけだよね。だって。
A子は夫に息子の喜びようを伝えました。夫は目を丸くして、
「へ〜、冷凍のチャーハンをフライパンで炒めただけなんだけどね」
実は夫作のチャーハンはA子が事前に買っておいた冷凍食品だったのです。
A子は思いました。息子にとって冷凍かどうかは問題ではなく、父親が自分のためにフライパンを振ってくれたことが特別なものに感じたのでは?
普段キッチンに立つことがほとんどない父親が作るチャーハン。
調理する時は息子も横にいて、一緒にワイワイ言いながら完成させたのだとか。
手間を省ける便利なものを活用したからこそ、二人の会話が弾む余裕が生まれたのかもしれません。

