幼い瑛人くんに残った心の傷
そしてそれ以来、瑛人くんは鬼を異常に怖がるようになってしまったそう。「表紙に鬼の絵が描いてある絵本をクローゼットの奥に隠したり、テレビにナマハゲが映った瞬間に頭を覆ってうずくまっているのを見たときには、可哀想で泣きそうになってしまいました。これからは、節分の楽しい思い出をいっぱい作ってあげたいと強く思います」と語る優香さん。身内によってつけられてしまった瑛人くんの心の傷が、少しずつでも癒え、また安心して節分を楽しめる日が来ることを願います。
<文・イラスト/鈴木詩子>
【鈴木詩子】
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop

