牡蠣による食あたりは周囲の人に感染する?
原因がノロウイルスなどの感染症である場合、患者の嘔吐物や便には大量のウイルスが含まれており、周囲の人に感染するリスクが非常に高いです。看病をする際やトイレの共用によって二次感染が起こるため、手洗いの徹底や塩素系漂白剤による消毒などの対策が不可欠です。一方、貝毒やアレルギーによる症状であれば、他人にうつることはありません。
すぐに病院へ行くべき「牡蠣の食あたり」に関する症状
ここまでは症状が起きたときの原因と対処法を紹介しました。応急処置をして症状が落ち着いても放置してはいけない症状がいくつかあります。以下のような症状がみられる際にはすぐに病院に受診しましょう。
牡蠣の食あたりで脱水や血便などの症状の場合は、消化器内科へ
水分を全く受け付けず尿が出ないような重度の脱水症状や、便に血が混じる血便、呼吸が苦しいといった症状が見られる場合は、重症化している可能性があります。これらは点滴治療や専門的な処置が必要なサインですので、夜間であっても救急外来や消化器内科を受診してください。特に高齢者や乳幼児は急激に状態が悪化しやすいため、早めの受診が肝心です。
病院受診の目安となる「牡蠣の食あたり」のセルフチェック法
・半日以上水分が摂取できず尿が出ていない状態
・嘔吐物や便に血が混じっている場合
・腹痛が激しく歩くのも辛い場合
・意識がぼんやりしている場合

