1.歯の状態と歯石の付き方
まず注目したいのが歯です。猫の歯は成長段階で変化するため、年齢推定の大きなヒントになります。
生後数か月の子猫は乳歯が白く小さく、永久歯が生えそろうのは生後6か月前後です。
成猫になると歯の色がやや黄みを帯び、歯石が付き始めます。
中高齢になるにつれ歯石が増え、歯ぐきが下がる様子も見られるかもしれません。
若くして歯周病を患うこともあるため絶対ではないですが、歯は時間の積み重ねで表情に出やすいところです。
2.被毛の質感とツヤの変化
次に見るポイントは被毛です。若い猫の毛は柔らかく、全体にツヤがあります。触るとふんわりして、光をきれいに反射する印象です。
年齢を重ねると毛が少し硬くなり、ツヤが落ち着いてきます。白髪のような毛が口元や目の周りに混じる子もいます。これは人が年齢とともに髪質が変わるのと同じで、自然な変化です。
急にパサつきが強くなった場合は体調の影響も考えられるため、日頃から触れ比べておくと猫の異変に気づきやすくなります。

