40歳以降になると、これまで平気だったコーヒーが急に体に合わなくなることがあります。それは気のせいでも、年齢のせいだけでもありません。
今回は、看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこが、コーヒーの代わりとして取り入れやすく、体をいたわりながら満足感も得られるおすすめの3つの飲み物をご紹介します。
40歳を過ぎるとコーヒーが辛くなりやすい理由
40歳を超える年代は、「ホルモンバランスの変化」「冷えやすさ」「ストレスによる自律神経の乱れ」が重なりやすい時期。そこにカフェインの刺激が加わると、「のぼせ感」「イライラ感」「胃の不快感」「寝つきの悪さ」に繋がる場合もあります。「疲れているからコーヒーを飲む」といった習慣が、実は疲れを回復させる力をさらに消耗しているというケースも少なくありません。
コーヒーの代わりに飲むドリンク3選
■タンポポコーヒー(冷え・巡りが気になる人に)タンポポコーヒーは、タンポポの根を焙煎したノンカフェイン飲料です。
薬膳的には、体を温めて巡りをよくする働きがあり、
・冷えやすい
・むくみやすい
そんな人に向いています。
香ばしさがあり、「コーヒー感」があるので、置き換えの満足度も高いのが特徴です。
朝の一杯をこれに変えるだけでも、体の冷え方が変わったと感じる人もいます。
※キク科アレルギーの方は注意が必要です。
■チコリコーヒー(胃腸を休ませたい人に)
チコリコーヒーは、チコリの根を焙煎した飲み物で、コーヒーに近い苦味があります。
胃腸にやさしく、
・コーヒーで胃が荒れやすい
・お腹の張り、ガスが気になる
・便秘がち
といった人におすすめです。
午後の一杯をチコリに変えるだけで、夜の胃の重さが軽くなることも。
※キク科アレルギーの方は注意が必要です。
■スパイシーココア(疲れと気力低下を感じる人に)
「コーヒーをやめると物足りない」「甘いものが欲しくなる」そんな人にぴったりなのが、スパイシーココア。
ココアに、シナモンなどのスパイスや生姜を少し加えるだけで、体を温め、心をリラックスさせてくれる飲み物になります。
砂糖を加えていない「純ココア」は、甘さは控えめでも満足感が高く、「甘いもので元気を出したい」気持ちをやさしく満たしてくれます。

