筆者の話です。久しぶりに同窓会に参加すると、懐かしい顔ぶれに会えるのが楽しみのひとつです。今回ご紹介するのは、高校時代に体が弱く保健室の常連だった友人が、25年の時を経て驚きの変貌をとげていたお話です。
高校時代の友人Yちゃん
高校時代の友人Yちゃんは、高校時代とても体が弱い子でした。授業中にふらっと倒れて保健室に運ばれることもしばしば。
体調不良による遅刻や早退、欠席も多く、体育の授業もよく見学していました。
か細くて守ってあげたくなるような印象が、当時のYちゃんのイメージでした。
25年ぶりの同窓会での再会
それから年月が過ぎ、お互い地元を離れたこともあり、Yちゃんとは音信不通に。先日、そんな彼女と25年ぶりに同窓会で再会したのです。
ところが目の前に現れた人物を、最初私は彼女だと気づきませんでした。
なぜなら、そこにいたのは声も態度も堂々とした「肝っ玉母ちゃん」そのものだったからです。

