
騒音、マナー、それとも……? 経験者に聞きました
近年はSNSを中心に「隣人ガチャ」という言葉も定着し、引っ越し先でどんな隣人に出会うかは運に左右されると感じている人も多いのではないでしょうか。
なかでも騒音トラブルは、集合住宅で起こりやすい身近な問題です。生活音に悩まされる立場になることもあれば、気付かないうちに周囲へ迷惑をかけてしまっているケースもあります。
ということで実施された今回の調査。どのような実態が明らかとなったでしょうか。
約4割が隣人との関係で「ハズレ」を経験
まず、集合住宅に住んだことがある人を対象に、隣人との関係について「当たり」「ハズレ」を感じた経験があるかを聞きました。

その結果「どちらもある」が15.4%、「「当たり」を感じたことがある」が10.0%、「「ハズレ」を感じたことがある」が26.0%、「どちらもない」が48.6%となりました。
「どちらもある」と「「ハズレ」を感じたことがある」を合計すると、41.4%が隣人との関係で「ハズレ」を経験していることがわかります。一方で、約半数はとくに良くも悪くも感じていないようです。
「当たり」「ハズレ」と感じた理由について、一部の声を紹介しています。
「当たり」と感じた理由
・優しい、人柄が良い。(20代・女性)
・子どもが間違えてインターホンを鳴らした時に家まで連れてきてくれた事があり、とても親切だったから。(40代・男性)
・お隣さんが同じころ子どもが生まれて、いっしょに子どもを遊ばせたり仲良くなった。(40代・女性)
・静かで特に何もしてこない隣人なので。(40代・女性)
・お互い干渉しないようにし、尚且つ必要な時には助け合う。(70代・男性)
「ハズレ」と感じた理由
・夜中にうるさかったりした。(20代・女性)
・上の階の住人に、30年以上嫌がらせを受けている。(30代・女性)
・騒音がうるさい。(40代・男性)
・家にいるのに一切出てきたところを見ない人がいて怖かった。(40代・女性)
・共用部分にずっと私物を置いている奴がいる。(40代・女性)
「当たり」と感じた人の多くは「静かさ」「親切さ」「適度な距離感」を理由に挙げています。干渉しすぎず、必要な場面では助け合える関係が、理想的な隣人像といえそうです。
一方で「ハズレ」と感じる理由としては、騒音に関する不満が目立ちました。深夜の物音や大音量の音楽など、生活リズムや周囲への配慮を欠いた行動が、トラブルにつながっていることがうかがえます。
