
仲野太賀が主演を務める大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第4話が2月1日に放送され、織田信長(小栗旬)と松平元康(松下洸平)が同盟を結ぶ様子や、藤吉郎(池松壮亮)と小一郎(仲野)が、信長に鵜沼城の調略を命じられる展開が描かれた。(以下、ストーリーのネタバレがあります)
■信長、美濃攻めに本腰を入れる 松平元康に接近
桶狭間の戦いで今川軍に勝利し、小牧山城に拠点を移した信長。過去の栄光にすがることなく、美濃攻めに本腰を入れるため、信長は後の徳川家康・松平元康(松下洸平)と同盟を結ぶ。
元康を藤吉郎と小一郎(仲野太賀)たちに送らせる信長。この時、図らずも後の「三英傑」と呼ばれる信長・家康・秀吉の3人が集結することとなる。

■藤吉郎は前田利家とライバル関係に 「猿vs犬」の御前試合開幕
一方、藤吉郎はなんとか信長に気に入られようと、あの手この手で役に立とうとするが、“犬”と呼ばれる家臣・前田利家に先を越されてしまう。さらに、ボロボロの小さな家から、姉妹の婿を含む家族と一緒に暮らせるようになった兄弟だが、自分たちはいつまで経っても結婚できない。藤吉郎は偉くならないと想い人・寧々(浜辺美波)と釣り合わず、小一郎は兄より先に直(白石聖)と結婚するわけにはいかないと考えているからだ。
小牧山城では、兵の士気を上げるため、御前試合の開催が決定した。ここでライバル・利家を倒すことを決めた藤吉郎と小一郎は、信長の家臣に“殿におもしろい試合を見せてあげるため”と言いくるめ、藤吉郎が弱い相手と対戦できるよう打診する。
しかし、試合は利家の勝利。だまし討ちまでして勝とうとしたが、全く勝てる相手ではなかった。

■信長は兄弟へ鵜沼城調略を命じる
御前試合のイカサマ行為は信長にバレていた。しかし、信長は兄弟を責めるのではなく、「見事である」と褒めたたえる。「戦は戦う前にしていかに勝つかが肝要じゃ。勝って勝つは上策。戦わずして活は最上の策なり」。
そして信長は、2人に鵜沼城の調略を突如として命じる。美濃攻めのために、犬山城を落としたい信長。しかし犬山城は背後の鵜沼城の守りもあり、難攻不落。まずは鵜沼城主・大沢次郎左衛門(松尾諭)を調略することを目論んでいた。
しかし、大沢はこれまで誰の説得にも応じておらず、さらにただの素浪人から道三入道(麿赤兒)に見出されて上り詰めた猛将。一筋縄ではないかない相手だが、「成功したら侍大将にしてやる」という約束のため、そして寧々・直と結婚するため、2人は覚悟を決める。

■大沢次郎左衛門、小一郎の計略を見破るも信長のもとへ
これまで交渉に応じることがなかった大沢。しかし、仕えている道三の孫・斎藤龍興(濱田龍臣)とはそりが合わず、愛する妻・篠(映美くらら)の体調も気がかりだった。さらに、龍興からは自身が織田側と通じているという噂について責められていた。
ようやく大沢と話し合いの場を得られた兄弟。本心を突くような小一郎の巧みな話術に乗せられ、一度は交渉に応じようとした大沢だが、その時に噂を流していた張本人が連れてこられる。それは、大沢の噂を流すよう小一郎に指示されたともの夫・弥助(上川周作)だった。
呆れた大沢は兄弟を斬ろうとするも、藤吉郎が語り出す。「わしはこの大仕事をやり遂げて侍大将になるじゃ!侍大将になって寧々殿と祝言を挙げるのじゃ!」その姿を見て、妻のことを思う大沢。そして、尊敬する道三の言葉を思い出し、信長のもとへ向かうことを決意する。

■藤吉郎は自ら人質となる しかし裏切り行為が発生
大沢に信用してもらうため、藤吉郎は自らが鵜沼城に残り、人質となることを告げる。小一郎は大沢一行を連れ、信長のもとへ向かう。
大沢は信長に忠誠を誓い、迎え入れた信長だが、大沢の家臣の持ち物から毒が塗られた小刀が見つかったと報告を受ける。
「始末せよ」冷たく言い放つ信長。鵜沼城に一人残された藤吉郎の命、大沢の命はどうなるのか、衝撃のラストシーンとなった。

■御前試合には「まさに犬猿の仲!」の声 後の三英傑集結に「胸熱すぎる!」の声
迫力の御前試合が話題となった今回。SNSにはライバル・利家との対決に「まさに犬猿の仲!」「卑怯な手を使ったのに負けちゃった」「小一郎もまだまだ未熟な策士だけど、この経験が将来につながるんだね」「寧々さんの応援かわいい」といった声が寄せられた。
また、冒頭では後の「三英傑」と呼ばれる信長・家康・秀吉の3人が勢ぞろい。今は身分もバラバラの3人が戦国時代天下統一を主導することを予感させるシーンに、「胸熱すぎる!」「この3人がどう関係していくのか気になる」「元康様の悪いタヌキっぷりもよかった」など、歓喜の声が集まった。


