春山サクラさんは、夫・ハルトさんと息子の3人家族。ハルトさんは、息子が通う幼稚園のみゆ先生と不倫をしていました。
表向きは感じ良く振る舞っているみゆ先生ですが、心の中では一回り年上のサクラさんのことを「オバサン」とバカにしています。ハルトさんはサクラさんに対して「若作りがキモイ」と必要以上に冷たく接し、幼稚園のお迎えに行けば、みゆ先生と妻の「年齢いじり」をして批判していました。
あるとき、ハルトさんが車に残していた怪しい通話履歴にかけ直すと、みゆ先生が電話に出たことから不倫が発覚。同じ幼稚園のママ・オシ田トワコさんの支えもあり、ハルトさんとみゆ先生へのリベンジを誓います。
サクラさんは、ハルトさんとともに幼稚園行事の「七夕の笹もやし」に参加し、「みゆ先生と夫が不倫をやめますように」と不倫を暴露する短冊を飾りました。他の先生や保護者に短冊を見られたみゆ先生は、焦りを隠し切れません。
そんな中、炎に包まれる短冊を眺めながらサクラさん自身の怒りも燃え上がるのでした。
そして、「七夕の笹もやし」が無事に終わり……。
妻が仕掛ける第二の矢









サクラさんに不倫がバレたとはいえ、短冊での暴露以外には何も起こらず、みゆ先生はホッと胸を撫でおろします。
「バラす気はない? なぁんだ、釘を刺しに来ただけか」
「終わったら口裏を合わせて、証拠を消して……」
余裕の笑みを浮かべながら、今後の計画に思いを巡らせるみゆ先生。
しかし、サクラさんは、「毎日夫と電話をしてくれてありがとうございます」と面と向かってみゆ先生に告げたのでした。
▼サクラさんは、短冊で夫とみゆ先生の関係をほのめかすという形で、まずは静かな一撃を放ちました。園内に波紋は広がったものの、決定的な騒ぎにはならず、みゆ先生は余裕を見せます。
この期に及んでなお自分が優位だと感じていたみゆ先生ですが、サクラさんのほうが一枚うわてだったようですね。
夫の醜聞を晒すのは勇気がいることだったでしょう。しかし、それを差し引いても「2人に報復をしたい」という思いが強かったのではないでしょうか。
計画的に物事を成し遂げるためには、「ここぞという勝負どころ」を見極める洞察力と、それを実行に移せる行動力が必要なのかもしれませんね。

