
元サッカー日本代表で現役引退後は指導者としても活動する槙野智章が、2月1日に放送された「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」(毎週日曜昼0:45-2:00、日本テレビ系)にゲスト出演。EXIT・兼近大樹、満島真之介とともにドライブを楽しみながら、“監督とは何か”という深いテーマが自然と立ち上がり、槙野ならではのユニークな視点が語られた。
■「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」とは
同番組は、満島と兼近がMCを務め、ゲストを交えて台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティー。車の中でざっくばらんに繰り広げられるトークは、ゲストだけでなく満島と兼近の意外なプライベートまで浮き彫りにする。
決まっているのは旅するエリアだけ。その土地の“一番おいしいもの”を目指して進む中で、ときには全く関係ない店に立ち寄ることも。ゲストがMC2人のハイテンションな男子校ノリに巻き込まれ、面識の有無に関係なくあっという間に打ち解けていく過程も同番組の魅力だ。
■槙野智章が語った「監督=俳優」説 指導者になって気付いた伝え方
現役引退後、社会人チームなどで監督を務めてきた槙野。指導者という立場を経験したからこそ見えてきた感覚を「監督って俳優さんだと思う」と表現した。たとえば、「かねちー走れ!戦え!」も「走れよ!」と言うことで伝わったりすると説明。言葉だけでなく、表情や動き方次第で届き方が変わるというのは、監督を経験したからこそのリアルな実感だろう。
槙野自身、監督という役割を担う中で演じなければならない瞬間が多いという。そのため俳優の動きや表現をよく観察していると明かし、スポーツと演技の意外な共通点が浮かび上がっていく。
この槙野の考えに満島も大きくうなずき、今一番注目しているのはフィールド上の選手ではなくベンチの監督たちだという。「この人にわざとガッと言ったなとか、でもこの選手は近くに呼んでコソコソってしゃべる」「選手見てるなって思う」と熱く語った。
指導者がどんな表情で、どんな距離感で、どんな温度の言葉を選ぶのか。その一挙手一投足が、チームを動かすための演出になっている。スポーツの奥深さだけでなく、人を動かすコミュニケーションの本質まで垣間見える瞬間だった。

