「もう逃げられない…!」公園からの帰り道に不審者と再遭遇→助けを求めるも、ついに男が目の前に…?

「もう逃げられない…!」公園からの帰り道に不審者と再遭遇→助けを求めるも、ついに男が目の前に…?

ある春の日、娘2人と公園に立ち寄ったときのこと。普段はあまり人けのない公園ですが、その日はベンチに腰かける男性の姿が目に着きます。その男性は30分が経過しても動かぬまま。しかし、公園に遊びに来た小学生男子の1人がトイレに向かうと男性はおもむろに腰を上げ、男の子の後を追うようにトイレへ。
危険を察知したママは男の子の友だちと共に助けに向かいますが、そこにはトイレの個室の前にたたずむ男性の姿が……。ママたちの存在に気づいた男性は一言も発することなく、公園から立ち去ったのです。


後を追われた男の子に被害はなく、ママは警察に通報しないことを決めますが、娘と一緒に帰宅していた道中、またも例の不審な男性に遭遇。


ママは娘を守るため、とある家の玄関チャイムを押したのですが……。

お願い、お願い、お願いだから、誰か……!!

ままぽぽ/公園おじさん


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玄関チャイムを押すも応答がなく、そのうちにジリジリと距離を縮めてくる不審な男性……。


しかし、長女が「公園にいたおじさんだよ!」と声を上げると男は動きを止め、ついにチャイムに応答があると不敵な笑みを浮かべながら立ち去っていったのでした。


不審な男性が立ち去っていったのは娘のレナちゃんが声を上げたからなのか、それともチャイムに応答があったからなのか、理由は定かではありませんが、いずれにしても無事であったことにホッと胸をなで下ろしたくなりますよね。そして、男性にジリジリと距離と縮められたママの恐怖は、きっと想像を絶する恐ろしさだったことでしょう。


子どもの安全を守るため、「危険を感じたらすぐ逃げるように」と言い聞かせたり、防犯ブザーを持たせたりしている親御さんは多いはずです。しかし、子どもだけでなく、大人である自分自身が危険な目に遭ったときのために備えることも大切。単に子どもに教えるだけでなく、防犯について“自分ゴト”として考えておく意識が求められるのかもしれませんね。


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著者:マンガ家・イラストレーター ままぽぽ

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