寒暖差が引き起こすぎっくり腰と体調不良―冬土用に知っておきたい東洋医学の知恵

寒暖差が引き起こすぎっくり腰と体調不良―冬土用に知っておきたい東洋医学の知恵

■体温維持に負担のかからない室温は24℃~28℃

寒さに対応できる身体を作るためには、寒い環境に身を置かないことが大切です。1月は、小寒(しょうかん・1月5日)、大寒(だいかん・1月20日)という季語があるように、寒い時期です。 北海道や青森など寒い地域では、暖かい部屋で冬を過ごします。しかしながら、全国的に見ると、18℃以下で生活している地域が多数を占めています。室温が18℃を下回る寒い環境で暮らしていても、「寒さを認識できていない」「寒くない」「むしろ心地よい」と感じている人が多いという結果が出ています。 部屋別でみると、平均室温は、

居間17.7℃ 寝室13.1℃ 脱衣所14.5℃

となっており、このうち、居間で3割、寝室で6割、脱衣所で1割の人が寒さを感じていないようです。 いつも寒い部屋にいると、寒いと思わなくなります。

【寒さに対応できていない人の5つのサイン】 (1)夜中にお手洗いで目覚める (2)明け方足がつるようになる (3)耳鳴りがする (4)あまり食べられなくなる (5)後頭部が重くなる

上記症状がある人は、寒さに対応できていない人です。 「感覚的な寒さはあてにならず、室温を図って把握することが大切」です。エアコンの温度設定はあてになりません。住居環境で室温は変わりますので、床上から1メートルくらいの室温が何度かを気にする必要があります。 健康を維持するためには、以下の室温が目安です。

安静時  26℃~28℃ (居間でリラックスしているとき) 食事時  22℃~25℃ (食堂で飲食しているとき) 活動時  19℃~21℃ (家事、育児や作業をしているとき) 就寝時  18℃ (寝室で就寝するとき)

寒さは、サイレントキラーになりますので、室温が18℃を下回ったら暖房することが大切です。 寒さ対策にご興味がある人は、JIJICO内にあるコラム「18℃未満の室温で生活すると危険!?寒い部屋は死亡率が増加!!」をご参照願います。

■冬土用は低体温防止対策をすることが大切

大寒波が続く日本では、2026年1月21日(水)から26日(月)までに新潟県内で6人死亡したと報じています。新潟県では今季の雪による影響で64人(1月26日(月)午後3時の時点)の死傷者が出たとのことです。2026年1月24日(土)から25日(日)にアメリカで発生した大寒波でも、アメリカ国内で少なくとも45人(1月28日(水)午前9時の時点)が死亡したと報告されています。これらの情報は、刻々と更新されています。 低体温になると

1)震えが止まらなくなる 2)動作が緩慢になる 3)思考能力が低下する 4)反応が鈍くなる 5)身体が冷たくなる

等の症状が出ます。低体温症状は、日常感じている状態ともいえますので、自分の体温が低下していることに気づかない人もいます。北向きの部屋で就寝していると低体温になりやすいので、対策が必要です。 寒い部屋で寝ていると、体が弱っている人は、以下のように感じるようです。

16℃~15℃ 呼吸が少し苦しい 14℃~13℃ 鼻から吸う空気を冷たく感じる 12℃~11℃ 鼻から吸う空気を痛く感じる 10℃~9℃  鼻が詰まり始める 8℃~7℃  鼻水が出始める 6℃~5℃  呼吸がつらい  4℃以下   寒くて目が覚める 

冬土用の時期に現れる1~9の症状や低体温症状1)~5)がある人は、18℃を下回らない寝室でお休みになることも、重要な対策の一つです。

寒さに対する詳しい情報をご希望の人は、JIJICO内にあるコラムをご覧戴きたく思います。 「1月は低体温に注意!心筋梗塞を誘発する低体温症を防ぐにはどうしたら良いのか!?」 「北向きの部屋にいると病気になりやすい?日当たりの確保が病気回復には大切!?」

配信元: JIJICO

提供元

プロフィール画像

JIJICO

JIJICOでは、今のトレンドや話題のニュースをテーマに取り上げ専門家が独自の視点で徹底解説。弁護士、公認会計士、税理士、社労士、医師、ファイナンシャルプランナー、心理カウンセラーなど多彩な執筆陣が揃い踏み。読者の疑問や悩み、問題解決のヒントとなる情報を提供します。