みかんと相性が悪い食品の組み合わせは?
そんなクエン酸の補給源として理想的なみかんですが、いっしょに摂取する食べ物によっては、食べにくい味になってしまうこともあります。それは、たらこやするめなどの食品です。一般的には、先にたらこやするめなどを食べてそのすぐ後にみかんを口にすると、苦味を強く感じることに……。
苦味の感度には個人差が大きいため、気にならない人もいるといわれていますが、子どもから大人まで多くの人の経験談として語られているのです。
この理由は、たらこやするめに含まれている成分と、みかんに含まれるクエン酸の反応によるものと考えられます。もともと、たらこやするめにはヒトに苦味を感じさせるアミノ酸が数種類含まれており、それだけを食べた場合には感じにくくてもクエン酸と触れることで苦みが増強される可能性が指摘されています。
人体に悪影響があったり栄養素の摂取という面で問題はありませんが、苦いものを我慢して食べることになるため、次の点に注意して組み合わせるようにしてみてはいかがでしょうか。
・みかんを口にする前に、油分を含むものを食べる(油分がクッションの役割をし、成分同士が直接反応しにくくなることが期待できる)
・たらこは生のままではなく、熱を通してから食べる(加熱によって苦味が抑えられやすくなる)
みかんを工夫して取り入れてみよう!
クエン酸をとるときは、できるだけ空腹時を避けることも大切です。クエン酸には胃液の分泌を促して消化を助けてくれる作用もありますが、それによって胃に負担がかかることもあります。そのため、食事中や食後などにとり入れるようにすると安心でしょう。
クエン酸はカルシウムを多く含む乳製品や小魚、鉄を多く含むあさり、ほうれん草などの色の濃い葉物野菜を一緒に食べるようにすれば、ミネラルの吸収を効果的にしてくれることが期待できます。
みかんを食べるときには、こういった食品を積極的に組み合わせることをおすすめします。
ご紹介した内容を参考に、クエン酸の補給源として役立つみかんを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。
編集/サンキュ!編集部

