エチゴビールの人気商品が新パッケージに!佐渡在住の版画家描き下ろしの作品をラベルに採用、その狙いは?

エチゴビールの人気商品が新パッケージに!佐渡在住の版画家描き下ろしの作品をラベルに採用、その狙いは?

今年の夏にエチゴビール株式会社から登場した、新潟産コシヒカリを使用した定番商品「こしひかり越後ビール」に、佐渡在住の版画家描き下ろしの作品をラベルに採用した「こしひかり越後ビール 佐渡ラベル 500ミリリットル 瓶」。本記事では、その特徴と発売の狙いを紹介する。
こしひかり越後ビール 佐渡ラベル
こしひかり越後ビール 佐渡ラベル


■商品特徴と発売の目的
「こしひかり越後ビール」は、新潟産コシヒカリを使用した澄んだ旨味とすっきりとした喉越しのラガービール。エチゴビールの定番商品であり、新潟の地ビールの象徴でもある。

そんなビールのラベルデザインに、2024年に世界文化遺産に登録された佐渡金山と、県の鳥であり国の特別天然記念物である朱鷺(トキ)をテーマとした版画を使用することで、新潟と佐渡の魅力をさらに広く知ってほしいという思いが込められている。

■商品概要
商品名:こしひかり越後ビール 佐渡ラベル
酒別:ビール
原料:大麦麦芽(イギリス製造・ドイツ製造)、小麦麦芽、ホップ・米(国産)
アルコール度:5%
容量:500ミリリットル 瓶
価格:467円(参考価格)

■世界遺産「佐渡島の金山」公式ロゴマーク
【画像】「佐渡島の金山」公式ロゴマーク
【画像】「佐渡島の金山」公式ロゴマーク

国内外への広範な認知度向上や「佐渡島の金山」の価値を将来にわたり継承する活動を地域団体や関係機関が一丸となって推進するために使用することを目的として、2025年に制定されたもの。

エチゴビールは、佐渡市および新潟県によるこの活動に賛同し、「こしひかり越後ビール 佐渡ラベル」にこのロゴマークを使用している。

■ラベルデザイン
佐渡生まれ佐渡在住の版画家・本間尚子(ほんましょうこ)さんが、「朱鷺と佐渡金山」をテーマに、この商品のために版画を制作。

■本間尚子さん プロフィール
佐渡市両津生まれ。版画を彫る父親の姿を見ながら幼少期を過ごす。大学卒業後に就職するも、変わらず熱心に版画を彫る父親に感銘を受け、自らも版画家の道へ進む。現在は、複数の木版を彫って、複数の色を重ねて刷る複色木版画の版画家として制作活動に取り組む。
本間尚子さん
本間尚子さん


■「朱鷺と佐渡金山」について
佐渡金山の名所「道遊の割戸(どうゆうのわりと)」を背に、雄大に大空を舞う朱鷺を版画で表現した作品。藍色の濃淡と鮮やかな朱鷺色のコントラストで、佐渡が誇る2つの象徴を表現している。
朱鷺と佐渡金山
朱鷺と佐渡金山


■こしひかり越後ビール ラインナップ
新潟市(旧巻町)出身の墨彩画家である故・藤井克之さんによる新潟の田園風景の現行ラベルも引き続き販売されている。
(写真左から)こしひかり越後ビール 350ミリリットル 缶、こしひかり越後ビール 500ミリリットル 瓶、こしひかり越後ビール 佐渡ラベル 500ミリリットル 瓶
(写真左から)こしひかり越後ビール 350ミリリットル 缶、こしひかり越後ビール 500ミリリットル 瓶、こしひかり越後ビール 佐渡ラベル 500ミリリットル 瓶


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配信元: Walkerplus

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