現代の食卓に合わせた新しい西京焼き
今回、下鴨茶寮は、焼き加減の見極めが難しいとされる西京焼きを、電子レンジで温めるだけで食べられる仕様へと改良した。忙しい日の一品としてはもちろん、お弁当のおかずとしても使いやすく、料亭の味を日常の中で気軽に楽しめる点も特徴となっている。
総料理長・本山直隆氏のコメント

下鴨茶寮の総料理長を務める本山直隆氏は、西京焼きについて次のように述べている。
「西京焼きは、決まった味を再現する料理ではなく、その日の魚の状態や季節に向き合いながら、いま一番おいしいかたちへと仕立てていく料理だと思っています。170年という時間の中で大切にしてきたのは、技法そのものよりも、素材を見極める姿勢です。その積み重ねが、今の西京焼きにつながっています。」
