「胃がん発症時に食べてはいけないもの」についてよくある質問
ここまで胃がん発症時に食べてはいけないものを紹介しました。ここでは「胃がん発症時に食べてはいけないもの」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
胃がん発症時におすすめの食べ物はありますか?
甲斐沼 孟(医師)
胃がんを発症した場合には、病状が安定するまで、できるかぎり消化の良いものを食べるように心がけましょう。例えば、消化の良いメニューとして、
●主食:柔らかく炊いた白米・お粥・柔らかく煮たうどん
●主菜:白身魚を使った煮魚・茶碗蒸し・しゃぶしゃぶ・蒸し鶏
●副菜:野菜のポタージュ・煮浸し・大根や人参を使ったスープ
●間食:りんご・バナナ・プリン・ヨーグルト
などが挙げられます。
日常的になるべく消化しやすい食べ物を選び、調理方法で柔らかくしたり、細かくしたり工夫するだけで胃の負担を軽減できるでしょう。
編集部まとめ
胃がんは、胃壁の内側に発生する悪性腫瘍であり、典型的な初期症状がわかりにくく、知らない間に進行していることが多く、いったん病変が進行すると胃がんは胃壁の奥まで入り込み、リンパ節や他の臓器へ転移するリスクが上昇します。
胃がんの発症リスク因子には、ピロリ菌感染のみならず、塩分の多い食品の過剰摂取、野菜・果物不足、過度な飲酒習慣、大量の喫煙、食事の乱れ、ストレス、過労などさまざまな要素が挙げられます。
胃がんにならないためには、日常生活において塩分の多い食品や刺激物などリスク因子を回避するように注意しましょう。
胃がんを早期発見して迅速に治療介入ができれば治癒が見込めますので、定期的に検査や診断を受けて胃の状態をチェックすることが重要です。

