フライングキャットシンドロームとは
フライングキャットシンドロームとは、猫がベランダや窓、背の高い家具など高い位置から、危険にもかかわらず自ら飛び降りてしまう行動のことです。別名「猫高所落下症候群」「ハイライズシンドローム」とも呼ばれます。
一見すると、猫がジャンプしているだけのように見えますが、実際には着地点や距離を正しく判断できていないケースが多く、結果として落下事故につながりやすいのが特徴です。また、一度経験した猫でも同じ行動を繰り返す可能性があることも、フライングキャットシンドロームの怖さといえます。
特に2階、3階建てのアパートやマンションなど集合住宅で発生しやすいので注意が必要です。
フライングキャットシンドロームの危険性
当たり前ですが、高所からの落下は、猫にとって命に直結する重大な事故。下顎や四肢の骨折、骨盤の損傷、胸部や内臓へのダメージなど、重い外傷を負うリスクがあります。「猫は高いところから落ちても平気」というイメージを持つ人も少なくありませんが、実際には2階程度の高さでも死亡例は存在します。
さらに厄介なのは、一度無事に生還した猫が、その経験を「成功」と誤って認識してしまうこと。その結果、同じ場所から再び飛び降りようとし、次は取り返しのつかない事故につながるリスクもあります。
つまり、高いところから無謀に飛び降りるフライングキャットシンドロームは軽視できる行動ではなく、明確な危険行動なのです。

